令和改元で祝日に変更はあるのでしょうか?
元号ってかなり苦労して決められているのですが、決め方ってどうやるか知っていますか?
祝日の変動があるかも見ていきましょう♪
目次
新元号は令和
元号の決め方とは?
元号の決め方は元号法という法律によって定められています。
これは昭和54年に定めたもので現在でもこの法律に基づいて決められています。
元号法には
- 元号は政令で定める
- 元号は皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)
と決められています。
政令とは内閣が制定する命令のことです。
これにより内閣総理大臣によって委託された有識者が元号を考えることになります。
その際、守らなければいけない規則が6つあります。
- 国民の理想にふさわしい意味をもつこと
- 漢字2文字であること
- 読みやすいこと
- 書きやすいこと
- これまでに元号として用いられていないこと
- 俗用されていないもの
元号というのは天皇1人に対して1つの元号がつけられます。
ですので時代が移った時、明治天皇、昭和天皇などのようにそのままその天皇の呼び方になります。
その為、決める時は国内各地の地名はもちろんですが、中国などの国外の元号、海外の都市名、町、村の名前に至るまで調べ尽くして決められます。
それから1番大事な事は意見を出した人が存命であること!
亡くなってしまった人がつけたものでは縁起が良くないからとのことです。
5月1日になって新元号が使用されるようになると「平成」も1つ前の元号になるわけですが、この「平成」を決める時は決定してすぐ、その意見を出した方が亡くなってしまい、つけるのに随分と苦労したようです。
とにかく決定が出されるまでは不幸が起きないようにと「お体だけは大切にしてください!!」とお願いしたと以前TVで放送していました。
新元号をつい暴露!その元号とは?
TV出演の専門家が新元号は和永(わえい)では?と暴露していました。
元号の頭文字もwで他の元号と被らないこと。
そして現在まで約250の元号がありますが使われている漢字は「和」「嘉」「永」など72個しかないのだそうです。
その中から選ぶと和永になるのでは?とのことでしたよ!
平和が長く続きますように…という意味があるそうです。
結果専門家の予想は外れてしまいましたが一文字正解ですね!
新元号で祝日に変更はある?
新天皇のお誕生日が祝日に
基本的に新天皇(今上天皇:きんじょうてんのう)のお誕生日は祝日になります。
新天皇になられる徳仁親王(なるひとしんのう)のお誕生日は2月23日ですので、この日が新しく祝日になります。
譲位される今上天皇は上皇(じょうこう)となりますのでお誕生日の12月23日を「上皇誕生日」にする案もあったようですが、権威が重なるとされていますのでこの先の発表が気になりますね!
ゴールデンウイーク10連休は今年のみ
今年のゴールデンウイークは10連休になりましたがそれは今年に限り。
今年は2018年12月8日に成立した特別法案によって5月1日が祝日になりました。
祝日にも祝日法というものが制定されているのですが、これによると祝日と祝日に挟まれた平日は祝日になるとのことで今年に限り4月30日と5月2日が休日となり10連休になったのです。
来年以降5月1日は平日ですので、10連休にはならないそうです。
ちょっぴり残念です。
和永にネットの声は?
和永はないな、響きが古くさい江戸時代っぽい。
— 南国少年 (@n_shonen) 2019年2月23日
新元号、和永とかいいな。
— しーな (@natsu_azm) 2019年2月23日
今ニュース見てたら次の年号の有力候補に「和永」あってお母さんの下の名前やからそれになったらおもろすぎる
— いっそう (@okachan0113) 2019年2月23日
テレビで次の元号のことやってるけど、和永(わえい)とかで最初が「W」になったら、ネット的には草の意味になるから面白いかもwwww←
— ミント (@satomi2032) 2019年2月23日
まだ決定ではないものの早速賛否両論あるようです。
確かに「w元年」とかちょっと面白いですねwww
追記:きちんとした元号がきまりましたね!新しい時代を感じる元号ではないでしょうか?
まとめ
西暦も使いながら元号という特別な制度があるのは世界で見ても珍しく、日本にしか無い制度だそうです。
元号は大化から始まり新元号まで実に約250もの元号が存在しています。
それだけ長きに渡りそれぞれの時代の天皇が国民の平和を祈ってくれていたんだと思うと世界に誇れるものだと思います。
新しい元号が決まってからも今上天皇にはお体を大切に元気で過ごしていただきたいですね。
本当に和永(w)になるのでしょうか?
↑頭文字カッコで入れただけなんですがちょっと違和感ありますねww
注目しましょう♪
読んでいただきありがとうございました!