17世紀のスクチョン時代と現代の時空を超えた、ファンタジーロマンスとなっています。
廃妃されたイニョン王妃を守るため、ブンドは一人で刺客に立ち向かいます。
イニョン王妃の殺害計画を書いてある手紙を、妓生ユンウォルに託すと、代わりにお守りとして「不思議なお札」を渡されます。
それは、ブンドが命の危険に晒されると、タイムスリップするお札でした。
ブンドはタイムスリップした先で、「イニョン王妃」役をつかみ取った売り出し中の女優ヒジンと出会います。
秀才で、適応能力抜群の校理役キム・ブンド役を、チ・ヒョヌ。
まだまだ売り出し中の女優ヒジン役に、ユ・インナ。
右議政ミン・アムに幾度となく命を狙われるたびに、不思議なお札のお陰で命は助かります。
その度にタイムスリップし、ヒジンと会う機会が多くなるに連れ、二人は惹かれ合っていきます。
しかし、ブンドは過去の人で、ヒジンは現代で生きる人。
お札を渡した妓生ユンウォルからは「お札の使い方を間違えると…」と言われますが、ヒジンに逢いたいブンドは…。
ブンドは過去と現代を行き来しながら、どちらの世界で過ごすことをきめるのでしょうか。
そして、その世界でブンドとヒジンの二人は結ばれるのでしょうか。
目次
仁顕王后の男イニョン王妃の男全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
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出典:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
チ・ヒョヌ/キム・ブンド役
朝鮮王朝時代(1694年)の弘文館校理。
右議政ミン・アムの思惑で、家族を殺されてしまいます。
1694年の朝鮮時代、イニョン王妃が5年前に廃妃され、正妃チャン・ヒビンを王妃にしましたが、イニョン王妃を復位させるために尽力します。
ある日、右議政のミン・アムが書いたイニョン王妃の殺害計画を指示した手紙を見つけ、イニョン王妃の元へ駆けつけます。
イニョン王妃を間一髪のところで助け、その手紙を妓生のユンウォルに渡すとあるお札をお守りにもらいます。
手紙を奪い返すため、ミン・アムの手下チャスに命を狙われ殺されかけたところで、300年後の韓国へタイムスリップします。
たまたまタイムスリップした場所が、時代劇の撮影現場でしたので、昔の衣装を着ていても違和感はありません。
そこで初めて、売り出し中の女優ヒジンと出会い、言葉を交わします。
一度、朝鮮時代へ戻ると再び刺客に命を狙われ、今度は馬に乗ったままタイムスリップし現代へ。
その先にヒジンが歩いており、ヒジンの目の前で刺客を倒したことで、ヒジンはショックで倒れてしまいます。
その時にお札が懐から落ちて朝鮮時代へ帰れなくなります。
しかし、替わりにヒジンの携帯電話を拾ったことで、再びヒジンと出会うことになります。
現代の服に着替えお札を探しに行こうとすると、携帯電話を探しに撮影現場へやってきたヒジンを見つけ、お札を返してほしいと頼みますが、お札は病院にあると…。
一緒に車に乗り、現代の街やテクノロジーを見て学習していきます。
お札を返してもらい、ある呪文を唱え再び朝鮮時代へ…。
命が危険にさらされるとタイムスリップする原理に気付き、何度も命を狙われるため現代と朝鮮時代を行ったり来たりします。
現代へタイムスリップすると何かとヒジンと再会し、助けられることも多いです。
時代を300年も超えたブンドとヒジンの恋の行方はどうなるのでしょうか。
ユ・インナ/チェ・ヒジン役
現代で売り出し中の女優。
ドラマ「新チャン・ヒビン」オーデションを受け、イニョン王妃役に抜擢されます。
そこで、イニョン王妃の夫役に元カレで人気俳優のドンミンが配役されるたことにショックを受けます。
撮影現場に挨拶に行ったときに、韓服を着たきたブンドをドラマにでる出演者と間違えます。
そして、ドラマの記者会見の日、緊張をほぐすために林を歩いていると、朝鮮時代からタイムスリップし馬に乗ったブンドと刺客が現れて驚き、気を失ってしまいます。
目が覚めた時には病院。
そして、気を失った時に携帯電話を落とし、その代わりにナゾのお札がカバンに入っています。
携帯電話を取り戻すために、マネージャーのスギョンの携帯電話で居場所を突き止め、その場所へ向かうと現代の服を着たブンドと再び出会います。
ブンドから未来が知りたいから、図書館へ連れていってほしいと頼まれ、連れていきます。
そこで、朝鮮時代へ戻るブンドへ現代の別れの挨拶としてキスをします。
一方、元カレのドンミンからちょっかいを出されながらも撮影は進みます。
ブンドが現代と過去を行ったり来たりしていることに、初めは驚きの連続でしたが、時間が経つに連れ、ブンドが現代に来ることを心待ちになり始めます。
しかし、一方で元サヤに戻りたい元カレのドンミンが周りをうろつくことにイライラ。
過去から来たブンドと結ばれるのでしょうか。
キム・ジヌ/ハン・ドンミン役
人気俳優でヒジンの元恋人。
ドラマ「新チャン・ヒビン」でスクチョン役。
そこまで人気俳優と言われていない時に、ヒジンと付き合っていましたが、二股をかけていて、ヒジンを振ります。
ヒジンが「新チャン・ヒビン」でイニョン王妃役のオーデションを受けに来ていることを知り、監督に口添えをします。
それをいいことに、ヒジンとよりを戻そうと必死(笑)
しかし、ヒジンが過去から来たブンドと仲良くなっていく様子を見ていてイライラ。
できる限り邪魔をします!
ドンミンは一度振ったヒジンを取り戻すことができるのでしょうか。
カ・ドゥッキ/チョ・スギョン役
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ヒジンのマネージャー。
ヒジンの友達でもあり、ヒジンのことを𠮟咤激励しながら、最大限にフォローします。
ブンドと初めて会った時に、かなり問い詰めます(笑)
ヒジンのことを振った人気俳優のドンミンに対しても、キツい言い方をする場面に、ヒジンのことを心から心配していることが分かります。
相手が人気俳優だろうと過去からタイムスリップしてきたブンドだろうと容赦はありません!
パク・テウン/ユン・ナジョン役
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人気女優。
ドラマ「新チャン・ヒビン」でチャン・ヒビン役。
イニョン王妃役をヒジンに奪われたことに大そうご立腹な様子。
ザ・意地悪女優!という肩書がよく似合います。
ヒジンが林で倒れていた原因が、プレッシャーをかけイジメたとネットで叩かれたことに腹を立て、ヒジンの病室でお見舞いに持ってきた花束で殴ります。
この場面を見ると、ヒジンを本気で叩いているようにしか見えない迫真の演技⁉
メイクのせいもありますが、キツめの顔立ちなため、ナジョン役ははまり役と思います。
チョ・ダラン/チョンス役
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ドンミンのマネージャー。
ワガママなドンミンに振り回されていますが、しっかりマネージメントしています。
オム・ヒョソプ/ミン・アム役
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右議政。
南人派の最高実力者。
ブンドの家族を拷問し殺しますが、スクチョン王に取り入るためにブンドだけを助けます。
南人派で政権を握ろうと、イニョン王妃を廃妃にまで追い込み、命まで狙おうとします。
イニョン王妃を復位させようとするブンドの命を幾度となく狙いますが…。
ブンドを助けたことを後々後悔する日々が訪れ、結局自分の首を絞めていく状態になります。
イ・ガァンフン/チャス役
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ミン・アムの部下の刺客。
ミン・アムの指示でブンドの命を狙い、あと一歩…というところまで追い込みますが、気が付くと姿が消えてしまっているブンドを不思議に思います。
ソ・ウジン/スクチョン役
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朝鮮第19第の王。
ミン・アムの思惑でイニョン王妃を廃妃してしまいますが、正妃チャン・ヒビンには興味はなし。
南人派が政権を握ることが民のためにならないことが分かり始め、ブンドの考えに賛同し始めます。
チ・ナミョク/ハンドン役
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キム・ブンドの小間使い。
ブンドがどのタイミングでタイムスリップするのか調べるため矢を放ちます。
消えてしまったブンドを見て、途方に暮れます。
ブンドに仕えるユンウォルのことを大切に思っています。
キム・ヘイン/イニョン王妃
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スクチョンの廃妃。
右議政ミン・アムの思惑により、廃妃までされ山奥で生活を強いられますが、廃妃を受け入れ慎ましく生活をしているある日、襲われます。
そこに来たブンドのおかげで、命は助かります。
無事に復位することができるのでしょうか。
チェ・ウリ/チャン・ヒビン役
出典:公式サイト
スクチョンの正妃。
右議政ミン・アムと結託し、イニョン王妃を廃妃にまで追い込んた張本人。
ひっそりと暮らしているイニョン王妃の命を狙おうとしたりしますが、スクチョン王に悪行がバレてしまいます。
キム・ウォネ/ホン内官役
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大殿内官。
スクチョン王に仕えているにも関わらず、裏切り者。
スクチョン王に会いに来たブンドをチャスに狙わします。
チョン・ホンテ/クオン・デウン役
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南人派の官僚。
右議政ミン・アムと結託し、ブンドを陥れようとします。
/モク・ネソン役
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南人派の官僚。
クオン・デウンとともに、右議政ミン・アムに協力し、ブンドを陥れようとします。
パク・パリョン/ナム・グマン役
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領議政。
右議政ミン・アムと同等の権力をもっている人物。
スクチョン王の相談相手で、諫める役割を果たしています。
チン・イェソル/ユンウォル役
出典:公式サイト
キム・ブンドの亡妻の小間使いで、妓生。
ブンドに謎のお札を渡します。
お札の能力を知っていて、ブンドがお札を使いヒジンに会い行っていることをしり、ブンドの身を案じて「お札を悪用すると災いがおきる」と警告します。
ブンドのことを大切に思っています。
キム・ギョル/ヨンミョン役
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ヒョナム寺の僧侶でキム・ブンドの助言者。
ブンドが追われている時に、お寺で匿います。
お札の因果も知っている様子。
/ソンミョン住職役
出典:公式サイト
ヒョナム寺の僧侶。
お札の因果を知っている人物で、ブンドが訪ねて来た時にはこの世をさっており、ブンドへは…。
ヤン・ジェヒ/キム作家
出典:公式サイト
「新チャン・ヒビン」の作家。
ヒジンへ「イニョン王妃」についていろいろとアドバイスをします。
チャン・ウォニョン役/ヤン監督
出典:公式サイト
「新チャン・ヒビン」の監督。
ドンミンのワガママに振る舞わされます。
売り出し中のヒジンを人気女優にまでさせます。
仁顕王后の男 (イニョン 王妃の男)キャストと相関図まとめ
キム・ブンドがヒジンに対して、お互いに惹かれ始める前のやり取りが天然で下心のない感じやストレートに気持ちを表している場面がかわいくてキュンキュンします。
ヒジンの「現代ならやり手だわ!」とうなる気持ちに頷けます(笑)
気持ちが通じ合い、ブンドとヒジンの二人だけで過ごす場面が何よりも好きです!
最終は、残念な結果になるのか!と思いきや、ハッピーエンドで終わり、見終わった後も「ブンドみたいな人いないかな~」と探してしましました。
そして、なんと言っても、撮影終了後にブンド役のチ・ヒョヌがみんなの前で「心からユ・インナさんが好きです」と告白をしたことも有名で、後にドラマを超えてお二人はお付き合いをしています。
チ・ヒョヌはインナのことをどの場面あたりから好きになったのかな~と思いながら見るのも、面白いかもしれませんね。
そんな見てたらブンドの彼女になりたいと思うイニョン王妃の男をぜひご覧ください。