ラブコメの女王と名高いキム・ソナの主演で、同時間帯視聴率1位を独占し、2011年のSBS演技大賞で最優秀演技賞を受賞しています。
“女の香り”はちょっと切ないラブストーリーとなっています。
旅行会社「ラインツアー」で働くOLイ・ヨンジェ役を、キム・ソナ。
旅行会社「ラインツアー」の本部長カン・ジウク役を、イ・ドンウク。
腫瘍内科医師のチェ・ウンソク役を、オム・キジュン。
旅行会社に勤める平凡なOLのヨンジェは突然余命”6か月”との宣告を受けると同時期に、会社ではあらぬ疑いを掛けられてしまします。
余命宣告を受け、会社では屈辱を受けたために辞表をたたきつけます。
ヨンジェは、思い切って沖縄へバカンスへ…。
沖縄で、ヨンジェは社内で一目ぼれした本部長のジウクと偶然出会います。
ヨンジェは残りの人生を悔いなく生きていくためにどのように過ごすのでしょうか。
そんなヨンジェを見て、惹かれていくジウクとの恋の行方はどうなるのでしょう。
そして、ヨンジェの余命を知ったときのジウクの行動は?
そんな自分の人生を見つめ直せる女の香りのキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
女の香り全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
出典:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
キム・ソナ/イ・ヨンジェ役
旅行会社「ラインツアー」の手配チーム社員。
大手旅行会社に勤めており、ある日交通事故に遭い病院で検査を受けたところ”胆のうガン”と宣告され、余命6か月と同級生のウンソクに宣告されます。
さらに、超VIPなお客様の私物がなくなり、犯人扱いをされたことに嫌気がさし、会社を退職します。
そこで、自分へのご褒美にと憧れていた沖縄旅行へでかけたところ、沖縄に仕事で来ていたラインツアーの本部長ジウクがいます。
ジウクの勘違いから、沖縄でジウクのガイドをすることになります。
社内で一目ぼれをしていたジウクと一緒の時間を過ごしたことで、ますますジウクのことが気になり始めます。
旅行中、同級生で担当医のウンソクからの電話で現実に戻され、残りの人生を悔いなく楽しむために“バケットリスト”を作成します。
バケットリストには母親を毎日1回は笑わせること、ウエディングドレスを着ること、タンゴを習うこと、そして、好きな人の腕の中で目を閉じることなど20個をリストに書きます。
リストの1つに書いたタンゴを習い始めます。
そんな中、VIPの私物を盗み、イベントを中止させたとしてジウクの婚約者セギョンから3億ウォンの損害賠償請求が届きます。
一方、勤めていた旅行会社でトラブルが起き、ジウクとトラブルになった先へ向かいます。
ある日、損害賠償の異議を申し立てるため、ホテルへ向かうとセギョンとジウクの婚約発表がされており、ショックを受けます。
ジウクから損害賠償を解決するために弁護士を紹介されますが、断りジウクと距離を置こうとします。
しかし、ジウクから何かと連絡があり、婚約者がいる身だとわかりながらもどんどんジウクのことを好きになってきます。
残りの人生を悔いなく過ごすことを決めますが、誰かを傷つけたいわけではない…。
話数を重ねるごとに、日々の生活の中、葛藤をしながら生きていくヨンジェに心打たれます。
このまま、病気も完治し、ジウクと幸せな生活が待っているのでしょうか。
イ・ドンウク/カン・ジウク役
旅行会社「ラインツアー」の戦略企画本部本部長。
ラインツアーの会長の息子で、母を亡くしてから“誰かと一緒に生きること”に関心がない様子で、父の言われるがままの人生を歩んでおり、ラインツアーにも入社します。
仕事で沖縄を訪れ、依頼していたガイドをヨンジェと勘違いしたため、沖縄で同じ時間を過ごします。
ヨンジェのガイドを満喫し“生きる”楽しさを味あわせてくれるにヨンジェのことが気になり始めます。
しかし、ホテルに帰ると婚約者のセギョンが待っていたことで、現実に戻り、しかもヨンジェが依頼したガイドと違ったことを知ります。
韓国に戻り、会社でのトラブルが起き解決できるのはヨンジェだけと知り、ヨンジェを連れて相手先へ向かいます。
トラブル先からの帰りに、ひょんなことからヨンジェの通うタンゴ教室へ行き、これをきっかけにタンゴを習いにいくことになります。
少しづつヨンジェとの距離が縮まっていきますが、セギョンという婚約者がいることに苦悩し始めます。
そして、何よりヨンジェの病気のことをしりません。
ヨンジェとの仲はどうなるのか、病気を知ったことでジウクはどのような態度になるのかが見どころです。
オム・キジュン/チェ・ウンソク役
韓国病院・腫瘍内科医師。
ヨンジェの小学校の時の幼馴染で、ヨンジェが交通事故に遭った時に運び込まれた病院に勤めています。
交通事故で検査をしたところ、ヨンジェのガンを見つけます。
病院では、患者に対し冷徹な対応のため患者家族にも憎まれていることが多かったのですが、ヨンジェと再会したことにより、“人”としての温かさを取り戻していきます。
あるとき、ヨンジェがウンソクの名前を使いエントリーしたJYJのジュンスのファンミーティングに当選し、ヨンジェと一緒に出掛けることになります。
嫌がりながらも、うれしそうな表情が可愛い♡
それがきっかけで、より一層ヨンジェとの距離が近づいていきますが…。
月日が経つごとにヨンジェの病状がひどくなり、精神的にも支えになることが多くなります。
そして、ヨンジェとジウクとの関係を見て複雑な気持ちになります。
小さいころからヨンジェのことが好きだった様子が、話数を重ねるごとにわかり始めますが、医者と患者という立場もあり、なかなか気持ちを伝えることができません。
ウンソクの恋の行方はどうなるのでしょうか。
ソ・ヒョリム/イム・セギョン役
出典:公式サイト
ソジンカード経営戦略担当常務。
超高飛車で、自己中。
ジウクの婚約者ですが、ジウクのことは好きではない様子。
超VIPの指輪がなくなったことをヨンジェのせいだと責めたてます。
ヨンジェを攻め立てる様子をみて、我慢できなくなったジウクがヨンジェの肩を持つのが面白くなく、ますますヨンジェを目の敵にします。
ヨンジェの病気を知った時にセギョンが本質がでます。
ここの場面、見どころです!
シン・ジス/ヤン・ヒジュ役
出典:公式サイト
ヨンジェの入院先での同室仲間。
大学に入る前に病気とわかり、闘病生活をしていますが、とても前向きで可愛らしい性格をしています。
ヨンジェと入院生活が被った時には、ヨンジェを”姉”のように慕い、次第に仲良くなっていきます。
入退院を繰り返していて、担当医のウンソクのことが好き。
ウンソクを主人公にウェブ漫画を描いていて、それを知ったウンソクにキレられます。
ウェブ漫画を描くことはやめますが、ウンソクのことは好きでい続けます。
ウンソクと結ばれるのでしょか。
キム・ヘオク/キム・スンジョン役
出典:公式サイト
ヨンジェの母親。
夫(ヨンジェの父)をガンで亡くしています。
ヨンジェの病気を知らず、ヨンジェに結婚を早くするように強く勧めます。
しかし、ヨンジェの行動に疑問を感じるようになっていく場面に“母親の愛”を感じます。
しかし、ヨンジェの病気を知った時、初めは受け止めきれず泣き崩れますが、気持ちを入れ替えヨンジェを一心に支える姿に、涙します。
パク・ジョンソン/パク・サンウ役
出典:公式サイト
旅行会社「ラインツアー」の企画チームチーム長。
ジウクの同級生。
ジウクを陰で支えます。
サ・ヒョンジン/ユ・ヘウォン役
出典:公式サイト
ヨンジェの20年来の親友。
ヨンジェが困っているとジウクが陰で助けていることが腑に落ちない様子ですが、ヨンジェがジウクと一緒にいる所を偶然見かけたことで、合点がいきます。
しかし、親友であるヨンジェがジウクとの関係を話してくれなかったことに対して怒りがこみ上げます。
そこでヨンジェに呼び出され、病気のことを打ち明けられます。
親友であるヨンジェを心から心配し、ジウクとの関係を応援します。
ソン・ソンユン/ナム・ナリ役
出典:公式サイト
旅行会社「ラインツアー」の手配チーム代理。
ヨンジェに対し、冷たく当たり、雑用を押し付けたりします。
キム・グァンギュ/ユン・ボンギル役
出典:公式サイト
旅行会社「ラインツアー」の手配チーム課長。
ヨンジェの通うタンゴ教室で講師をしています。
会社では気の小さい課長であるものの、講師としては自信があり、生き生きとタンゴを教えています。
シン・ジョングン/ノ・ソンシク役
出典:公式サイト
旅行会社「ラインツアー」の旅行事業部部長。
基本的に、女性社員に対し、パワハラやセクハラをしています。
ハラスメントにキレたヨンジェから、辞表を叩きつけられます(笑)
イ・ギョンギル/カン・チョルマン役
出典:公式サイト
旅行会社「ラインツアー」の会長。
ジウクの父親で、一代で「ラインツアー」を大企業に成長させます。
より一層、ラインツアーを大きくしようとセギョンとジウクを政略結婚させようと必死!
ヨンジェを一途に思うジウクに対し、罵声を浴びせることもありますが、ジウクのひた向きさに…。
ナムグン・ウォン/イム・ジェンヒ役
出典:公式サイト
財閥ソジングループ会長。
セギョンの父で、まじめなジウクが気に入り娘と政略結婚させようとします。
女の香り全キャストと相関図まとめ
イ・ドンウクとキム・ソナの共演のため、多くの注目が集まっています。
何といっても、長身の二人がリゾート地で過ごす場面が本当に素敵です!
余命半年と宣告され、打ちひしがれるることもありますが、ヨンジェの前向きな考え方が本当に素敵だと思いました。
恋をして、人生を楽しむ、一方では、現実を受け止めきれず涙してしまう場面に、一緒に泣いてしまいました。
そして、小さいころに母親を突然亡くしたことで“誰か一緒に生きること”に関心の無かったジウクが“ヨンジェと一緒に生きること”に幸せを感じている姿が本当に愛おしいと感じます。
また、挿入歌で歌っているJYJのジュンスが本人役で出演していて、いい雰囲気のところで流れる歌声にも注目してください。
自分が残りの人生が数か月と分かったら、どのような生き方をしますか?
そんな自分を見つめ直す機会を与えてもらえる女の香りをぜひご覧ください。