兄妹のように育った男女が、近づけそうで近づけない淡い恋。
「イニョン王妃の男」「ナイン:9回の時間旅行の演出家と、「相続者たち」「シークレット・ガーデン」など話題作を多く手掛ける制作会社が描く癒し系ラブコメディ!
周囲が恋人と間違うほど仲が良いイ・ドンウク演じるリファンと、チョン・リョウォン演じるヘンア。
ヘンアは交際中だった上司のソクジュンに一方的に別れを告げますが、ソクジュンは繋ぎとめようとします。
ヘンアへの気持ちに気がついたリファンと、ヘンアの心を取り戻したいソクジュンの2人のシーンは見逃せません!
また、リファンとヘンアの関係は周囲の登場人物によって変化していきます。
嬉しいことも、悲しいことも、切ない現実も、全ての出来事を二人で経験することで絆が深まり、周囲に見守られながら成長して行くホームドラマ要素もたっぷりあります。
また、演出家や制作チームが関わった作品が見え隠れしていて、思わずクスッとしてしまいます♪
そんな、風船ガムの相関図とキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます!
目次
韓ドラ風船ガム全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用元:風船ガム韓国TVN公式サイトより引用して翻訳
イ・ドンウク/パク・リファン役
漢方病院の院長。
誰にでも優しく感情豊かな青年です。
ヘンアとは幼い頃から兄妹のように育ち、周囲が恋人と間違うほど仲が良い二人。
ヘンアの少しの変化で、何かがあったことに気が付きます。
電話でヘンアの変化に気が付いたリファンは、追及することを嫌がり自分から逃げようとしたヘンアを捕まえます。
この時は、ヘンアから答えが聞けませんでしたが、のちにヘンアが恋人と破局したということを知ることになります。
自分に恋人がいることを隠していたヘンアに対して腹を立てますが、ヘンアを一人で苦しめていたソクジュンに腹を立てます。
同時に、ヘンアがソクジュンの家に大切な物を忘れたと聞いたリファンはソクジュンの家に乗り込むのでした。
ソクジュンの存在を知り、ヘンアと一緒にいるところを見たリファンは自分の気持ちに気が付き、自宅でやけ酒します。
リファンを元気づけようとするジフンですが、リファンは何か我慢して耐えている様子でした。
ある時、ヘンアの携帯が警察署に届いていることを知ったリファンが警察に行きますが、そこにソクジュンもやってきます。
警察でのやりとりがあったあと、ソクジュンがヘンアと話をしようとしますが嫌がるヘンア。
そんな様子を見ていたリファンは、ヘンアに本当にソクジュンと別れたいのか確認したあと、ソクジュンに見せつけるようにキスをします。
翌日、ヘンアに会いますが昨日のキスは事故だったと思うようにするとヘンアに言われてしまいます。
自分の気持ちに気が付いたリファンはとても積極的です。
ヘンアに自分の気持ちをハッキリ伝えるのでした。
ヘンアに自分のことを考えてみてほしいと告げ、恋人気分でデートを楽しんだり、砂浜でおしゃべりをしているうちに、ヘンアに気持ちを受け入れてもらえました。
やっと結ばれたかと思ったところで、ヘンアのことを恋人と認めたくないリファンの母親の存在が二人の大きな壁となるのでした。
自分から離れていこうとするヘンアを止めようとします。
母親がアルツハイマーになってしまったこともあり、ヘンアとの別れを決断します。
ヘンアのことが大好きなのにつらいですね。
さて、リファンがヘンアを大切にし、おせっかいだったのにも理由がありました。
そのあたりも注目して見ていただけたらより面白くドラマを見てもらえると思います。
優しくて一見草食系に見えますが、ヘンアのためなら肉食系なリファンはとても魅力的です!
チョン・リョウォン/キム・ヘンア役
ラジオ放送局のPDとして働いています。
上司のソクジュンと付き合っていましたが一方的に別れを告げソクジュンの部屋から出ていきます。
そのことをリファンにも秘密にしていたヘンア。
ヘンアは、リファンの母ソニョンが自分とリファンが仲が良すぎることを良く思っていないことを知っているため、おせっかいを焼いてくるリファンを遠ざけていました。
母親と父親が早くに亡くなったヘンアにとって、女でひとつにも関わらず面倒を見てくれるソニョンにとても感謝をしています。
リファンから気持ちを伝えられデートをすることになり、ヘンアもリファンを意識し始めました。
もともと仲が良すぎた二人が、ようやく結ばれるかと思った時リファンの母のアルツハイマーが発覚し、リファンとの関係も思うように進まなくなります。
恋愛に不器用で、自分の気持ちを押さえ込んでしまうヘンア。
ヘンアにとって、平穏で幸せな日はやってくるのでしょうか・・・
イ・ジョンヒョク/カン・ソクジュン役
引用元:公式サイト
ヘンアが働くラジオ放送局の本部長でヘンアの恋人。
社内ではヘンアの立場が危うくなることを危惧し、交際を秘密にしてきました。
ヘンアの言葉をそのまま受け取るので、ヘンアの本当の気持ちを察することが出来ない性格です。
ヘンアが出て行って、別れを切り出されましたが諦めきれず何度も話し合おうをします。
自分と別れた後、ヘンアがリファンと結ばれたことを知っていても、ヘンアを見守り取り戻すことが出来ると思っています。
ヘンアの元を去ったはずのリファンとよく行くお店で偶然居合わせます。
このお店は、ラジオ局の人が常連だし、ヘンアと出くわすことがあるかもしれないのに、何を考えているのかとリファンに問いかけます。
ヘンアがリファンとの別れに納得していないことを知っているソクジュンはリファンを責めます。
リファンに対しては感情を出して対立するのに、ヘンアに対してもっと素直に愛情表現できればヘンアは離れなかったのにと、切なくなってしまいます。
ヘンアを失って、ヘンアの存在の大きさに気付かされたソクジュン。
個人的にはこういう男性ポイント高いんですけどね♪
パク・ヒボン/ホン・イスル役
引用元:公式サイト
財閥令嬢であり、歯科医師でリファンのお見合い相手。
世間体ばかりを重要視する母親と財産目当てで近づいてくる男性にうんざりしていました。
そんな中優しく接してくれるリファンに惚れてしまいます。
最初こそ、疲れた表情であることが多く、物事にもクールに関心がなさそうな感じがありましたがリファンといるときはちょっとおっちょこちょいで、ほっておけない女性の感じが出てきます。
リファンとヘンアの関係を知ってからはヘンアに「リファンの前から消えて」と発言します。
お金持ちで欲しいものは何でも手に入れたかったけど、自分で手に入れたいと思ったのがリファンだったのです。
財閥のイメージを出さなかったイスルですが、だんだん強気になって行く様子が韓国ドラマらしさを感じまた。
ペ・ジョンオク/パク・ソニョン役
引用元:公式サイト
リファンの母親で総合病院耳鼻咽喉科長。
女でひとつでリファンを育てました。
そしてヘンアの父親が亡くなった際、身寄りのないヘンアを引き取ります。
リファンとヘンアがとても仲が良いことを快く思っておらず、距離を置くように二人に忠告をしていました。
理由は過去のソニョンとヘンアの父親との関係にありました。
そして、ソニョンはアルツハイマーを患ってしまいます。
その出来事が、リファンとヘンアの関係を左右し、二人と周囲の人々との絆を深め成長させることになります。
イ・スンジュン/クォン・ジフン役
※左の男性です。
リファンの漢方病院の協同経営者で同居人。
そして、ヘンアの友人テヒの元恋人です。
お酒が大好きで、体に良く無いとわかっていてもやめられないでいます。
テヒともやり直したいと思っていますが、「興味が無くなった、好きな人がいる」と言われてしまいました。
果たして、テヒと再び交際することができるのでしょうか!?
キム・リナ/ノ・テヒ役
引用元:公式サイト
ヘンアの友人で同じラジオ放送局の放送作家。
リファンの同居人であるジフンの元恋人です。
ヘンアのことを支える存在で、話を聞いたり、悩みの相談にのっています。
ジフンから再度アプローチを受けるも他に好きな人がいると拒否します。
上司であるドンイルに好だと告白して積極的にアピールをしてますが・・・
テヒの恋の行方も見所です。
パク・ウォンサン/チョ・ドンイル役
引用元:公式サイト
ヘンアが働くラジオ放送局の部長。
ソクジュンとヘンアの関係を知っていた唯一の人物です。
ソクジュンに呼び出されては、お酒に付き合いソクジュンにアドバイスをしています。
離婚経験があり、ラジオ局にほとんど寝泊まりしています。
明るくて、あまり悩みが無いように見えますが、子供のことを一番に思っています。
テヒのアピールに最初ははぐらかしていますが、財布の中の子供の写真がテヒになることは無いと伝えます。
テヒと向き合うシーンは男前で、そのあとのフォローも素敵でした!
キム・ジョンナン/オ・セヨン役
引用元:公式サイト
ヘンアが担当する番組のDJであり女優。
かなりの気分屋で、その日の気分によって仕事への取り組み具合が変わります。
さらに愛犬の体調がよく無いからと突然局に来なかったりと、番組スタッフを度々困らせます。
末っ子作家のジュンスをマネージャーのように使い、公的なことも私的なことも同行させます。
リファンとヘンアの仲良しとは少し違いますが、セヨンとジュンスも一緒にいることが多いのでこの二人の関係も気になるところです。
アン・ウヨン/イェ・ジュンス役
引用元:公式サイト
ヘンアの働く放送局の末っ子作家。
セヨンのマネージャー的なことも行い、セヨンと一緒にいることがほとんどです。
ラジオ番組のスタッフと困らせるセヨンの相手にするのは面倒だと思いますが、ジュンスはセヨンと楽しそうに時間を過ごしています。
イ・ムンス/ノ・シェフ役
引用元:公式サイト
ヘンアの父が経営していたカフェ、シークレットガーデンのシェフ。
昔不良だったヘンアを更生させた過去があります。
ヘンアとリファンのことを自分の子供のように可愛がり心配をしています。
ソ・ジョンヨン/コンジュおばさん役
引用元:公式サイト
シークレットガーデンのマネージャー。
リファンとヘンアが幼いころから相談相手になったり、色々面倒を見ています。
二人がケンカした時の仲裁を行ったり、二人のことを見守っています。
コ・ボギョル/ノ・ドンハ役
引用元:公式サイト
ノシェフとコンジュおばさんの養子で高校生。
シークレットガーデンを手伝っています。
リファンと結婚することを夢見ており、リファンが訪れる時はいつも張り切っています。
可愛い顔をしていますが、少々口が悪いところがあり、気が向いたら学校にいくと言っています。
パク・チュングム/イスル母役
引用元:公式サイト
イスルの母。
元ミスコリア出身で、1週間に3回必ずエステを受け、美貌を維持し続けています。
信じられるのは自分の美貌だけとあって、洋服やアクセサリー、ヘアケア、化粧すらしない娘のイスルのことが信じられず、イスルが結婚できるかどうか心配でなりません。
身だしなみに関しても会うたびに指摘しているため、顔を合わせる度にケンカになってしまいます。
イスルがリファンとお見合いをし、リファンに父親がいないことを知った母は次のお見合いをさせようとしていました。
それでもやはり後半になると、自分の娘ですから傷つくのを見るのは辛かったのかなという表情を見せます。
イスルとケンカしないで過ごせる日が来ることを願うばかりです。
キム・サグォン/ホン・ジョンウ役
引用元:公式サイト
イスルの兄。
外見、性格、勉強に運動と学生時代から出来ないものは無い、王子様的存在でした。
妹の顔に泥を塗ったらその男の人生に泥を塗るほど妹思いの兄です。
母親がお見合い後にリファンのことを気に入ってなかった様子を見て、イスルが初めて興味を示した相手なのだからと妹を応援します。
イスルには、お兄さんを安心させられる素敵な人と出会ってほしいです。
パク・チョルミン/キム・ジュンヒョク役
引用元:公式サイト
ヘンアの父。
ソニョンの大学時代の先輩であり、片思いの相手です。
ソニョンが苦しんでいた時、唯一助けてくれた相手でもあります。
妻が他界後、ヘンアを一人で育てました。
一人でリファンを育てていたソニョンを頼り、リファンの父親的な存在でもありました。
「ヘンアが大人になって、酔っ払ったらお前が家まで送るんだぞ」
「ずっと近くで見守ってやってくれ」
闘病中にリファンと男の約束をして、この世を旅たちました。
リファンがヘンアのことを必死で守ろうとするのは、この約束も大きな理由だったんですね。
パク・ソングン/コ・サンギュ役
引用元:公式サイト
ソニョンの医科大学の先輩で、総合病院精神科の専門医。
長い間ソニョンの側で見守ってきました。
そして、ソニョンのアルツハイマー発覚後、リファン、ヘンアのことも支えることになります。
ソニョンの側にいたからこそ、いち早くソニョンの異変に気がついていたようです。
韓ドラ風船ガム全キャストと相関図まとめ
風船ガムは、笑いあり、涙ありのほんわかしたラブコメディです。
リファンとヘンアが交際することになった後の、イ・ドンウクとチョン・リョンウォンの表情が見ていて微笑ましいです。
主人公であるリファンとヘンアの恋愛模様だけでなく、その周辺人物の恋愛模様も詳しく描かれていました。
全ての登場人物一人一人が完璧でなく、何か欠点があり、それを補いながら成長していくストーリーが魅力的でした。
血の繋がりがあってもギスギスしてしまう家族、血の繋がりななくても本当の家族のように心配し喜びあう家族があり、とても見ていて温かくなるドラマでした。
恋愛と家族という観点から描かれた癒し系ラブコメディ、風船ガムはとても温かい気持ちになれます♪