もしも、韓国に皇室が残っていたら…!?
世界23か国で社会現象を起こした大ヒット韓国ドラマ!!
原作は「らぶきょん LOVE in 景福宮」という大ヒット少女漫画です。
実写化した「宮 love in palace」は最高視聴率28.8%を記録し、当初20話完結の予定が、視聴者からの熱い声により4話延長されるほど!
出演した俳優陣は「宮」をきっかけに大ブレイクしました。
明るさと元気が取り柄の超平凡な女子高生のユン・ウネ演じるシン・チェギョンは、祖父と韓国先代皇帝との約束により、皇室に嫁ぐことになってしまうのです!
お金持ちになれる!と、軽い気持ちで嫁いだチェギョン。
しかしチュ・ジフン演じる夫の皇太子イ・シンとの結婚生活は、育ってきた環境の違いや性格の違いも大きく、想像していたような結婚生活とは程遠いものでした…。
ですが生活を共にするうちに、厳格な皇室で孤独に育ったシンの内面を知ったチェギョンは徐々にシンに惹かれていきます。
そんな時現れるのがシンの元カノのソン・ジヒョ演じるミン・ヒョリン。
突然現れた元カノの存在や、慣れない宮廷生活に悩みの尽きないチェギョンを支えるのは、シンのいとこで王位継承第2位のキム・ジョンフン演じるイ・ユルでした。
しかしユルはチェギョンをそばで見守るうちに、次第にチェギョンに惹かれていき、皇太子の座を意識します。
チェギョン、シン、ユル、ヒョリンの四角関係と、王位継承を巡る、王宮ロマンス!!
皇室を巻き込む、4人の恋の結末は一体…!?
そんな胸躍る宮~LoveinPalace~の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
韓国ドラマ宮全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用:公式サイト
ユン・ウネ/皇太子妃(シン・チェギョン)役
超庶民的で仲の良い一般家庭で育つ、超平凡な女子高生。
明るく自由奔放な性格です。
デザイナーになることを夢見てソウルの芸術高校に通い、愉快なクラスメイトたちと楽しくも平凡な生活を送っていました。
そんなある時、同じ高校に通っている皇太子のイ・シンが皇太子妃選びを行っているという噂が広まり、女子たちが大騒ぎ。
シンが恋人のヒョリンにプロポーズしているところを立ち聞きしてしまうのです!
しかし、本当の結婚相手は自分だったのです!
なんと家族も知らないところで、祖父が韓国皇室と結婚の約束をしていました。
初めはシンとの結婚を拒否していたチェギョンでしたが、父の借金を返すため皇室に嫁ぐことに決めるのです。
今までの生活と180度違う生活になるわけですから、お金の心配は無くなるとしてもチェギョンの不安はとても大きかったでしょうね…。
王室に入宮した後は皇妃としてふさわしい女性になる為に厳しい教育を受けます。
必死に頑張りますが「宮廷にふさわしくなれなければ離婚する」と、シンからは厳しい言葉を浴びせられます…。
元カノのミン・ヒョリンの登場や王宮での生活に悩みの尽きないチェギョンには、シンのいとこイ・ユルが寄り添ってくれます。
宮廷でも何かとチェギョンを気にかけ、優しくしてくれるユルに、感謝でいっぱいのチェギョン。
そんなある日、入宮してから一度も両親に会っていなかったチェギョンは、シンと共に2泊3日で実家に里帰りをすることになります。
家族団欒の温かい里帰りを終え、二人の距離は徐々に近づいていきますが、やはり何かとシンと対立してしまうチェギョンはつい「シン君は自分のことしか考えていない、私はあなたのおもちゃじゃないの」と強い言葉をぶつけてしまいます。
元カノのヒョリンのことがどうしても気になってしまい、シンに対して素直になれず悩み苦しんでいたのです。
ついには学校で友達に「明るいチェギョンはどこ?」と言われてしまうほど…。
明るさが取り柄だったのにシンと出会ってからは泣いてばかり…。
宮廷に住むのが辛くなっても気遣ってくれるのは夫のシンではなく、ユルでした。
そんなある日、シンと共に皇室で毎年行われている生放送インタビューを任されます。
お互いにどう思っていますか?という質問に、「愛しています!」ときっぱり答えるシンですが、宮廷生活に疲れ切ったチェギョンは生放送の最後に、「離婚を考えている」と言ってしまうのです!!
このチェギョンの失言に皇帝は激怒します。
皇帝から許しを得るまで、正座をするように勧められ、チェギョンは許しを請います。
シンのことが好きなのに、すれ違い、皇妃の荷の重さに逃げ出したくなる日々…。
本来、明るく元気なチェギョンですがどんどん暗く、表情が深刻になっていきます。
そんなチェギョンの姿を見るたびに、切なくなってしまいます…。
果たして、平和で楽しく暮らせるチェギョンの生活は戻ってくるのか…シンとの関係にも注目です。
チュ・ジフン/皇太子(イ・シン)役
皇太子で次期後継者。
チェギョンと同じ芸術高校に通っています。
幼い頃から母である皇后に厳しく育てられたため、皇太子になることにプレッシャーを感じ、常に寂しさや孤独を感じています。
そんなある時、皇帝の病気が進行しお世継ぎの役目を迫られることに…。
決められた相手と結婚したくないと思ったシンは、付き合っていた恋人のヒョリンにプロポーズしますが玉砕…。
傷心しきっていましたが、皇室のためにとチェギョンとの結婚を承諾します。
幼い頃から厳しい環境の元で育ったシンは、初めはチェギョンに冷たく厳しく接していました。
しかし、今までに出会ったことのない、明るく元気でハツラツとしたチェギョンに次第に心を開いていきます。
チェギョンの里帰りに同行した時は、チェギョンの家族たちとゲームをしたり、即席ラーメンを食べたり、今まで過ごしたことがなかった普通の生活を体験し素の笑顔を見せます。
チェギョンの小さいベッドで寝る二人…。
年齢相応の高校生らしい姿ですよね。
ある時シンは、皇帝の代わりにタイに訪問に行きますが、元カノのヒョリンの登場により、韓国に残してきたチェギョンを気にしつつもこっそりヒョリンとデートしてしまうのです!!
これが後に大きな問題を引き起こすことに…!!
以前は冷たく感情を見せないシンでしたが、ヒョリンとの関係を気にするチェギョンが仕事部屋へ入って来た時は「チェギョンがいなくなったら、からっぽになるだろう」と言える程にチェギョンによって感情を表に出せるようになっていきます。
しかし、そんな中でタイでのヒョリンと密会がスクープされてしまいます!
それを知りショックで学校から姿を消してしまったチェギョンを必死に探しますが、先にチェギョンを見つけたのは自分では無くユル…。
チェギョンを好きなユルと、ユルと一緒にいるチェギョンが許せず嫉妬が爆発してしまったシンはユルを殴ります!
あなたのそばにいるのがつらいと去ろうとするチェギョンを抱きしめるシン…。
しかし、生放送インタビュー中のチェギョンの離婚発言にはシンもショックを受けます。
それでも「彼女はたくさんの涙を抱えていますが、彼女を泣かせないようにしたい、彼女を愛しています。」と話すシン。
いつの間にかチェギョンを本気で好きになり、チェギョンを離したくなくなっていたのです…♡
このまま穏やかな日々が訪れるかと思いきや、またしても事件が…。
王室で放火事件が起き、その犯人としてシンが疑われてしまうのです!
次々と問題を起こすシンに、後継者がシンでいいのか王室では問題になります。
シンは無事にチェギョンと暮らしていく事は出来るのでしょうか。
そして韓国王室の後継者は誰になるのか…注目です!
キム・ジョンフン/義誠君(イ・ユル)役
シンのいとこで王位継承第2位。
誰にでも優しい青年です。
父の孝烈皇太子が亡くなったことで皇室から追い出され、母と共にイギリスに移住していました。
ユルを皇太子にさせたい母とは逆に、皇帝への思いはさほど強くありません。
しかし父の追尊を機に宮廷に戻り、チェギョンやシンと同じ高校に通う中でチェギョンと出会います。
いつも明るいチェギョンに次第に心惹かれていくユルは、チェギョンをそばで支えます。
自分の気持ちと立場に葛藤しつつもチェギョンへの想いを抑えられず、いつもストレートに気持ちをチェギョンに伝えていきます。
しかし、そんな自分の気持ちには全く気が付かないチェギョンから「シン君が好きなの」と言われてしまうユル…。
ユルの父が亡くならなければ、皇太子になるのはユルでした。
そのため、チェギョンを好きになったユルは皇太子への欲が出てきます。
ユルはシンへの嫉妬心から2人の距離を遠ざけようとシンを諦めろとチェギョンに言います。
シンは、ヒョリンといる方が幸せなんだ、と…。
チェギョンと一緒になりたいユルの気持ちも分かりますが…苦しむチェギョンにこんなことを言うなんて…!
しかし「僕の運命になってくれてありがとう。」ユルがチェギョンにそう告げ、チェギョンの頭にそっとキスをしたシーンでは、ユルの素直な気持ちが伝わってきて、思わずドキッとしてしまいます…。
果たして、ユルのチェギョンへの気持ちは報われるのか、皇太子の座を奪い返すことができるのでしょうか…!?
初めは心優しい穏やかな青年でしたが、どんどんブラックになっていくユルの心の変化にも注目です!
ソン・ジヒョ/ミン・ヒョリン役
シンと同じ高校に通うシンの元恋人。
バレリーナを目指し、努力しています。
学校でシンにプロポーズされるも、バレリーナになる夢を追いかけるため断ります。
しかし、シンがチェギョンと結婚すると知ると居てもたってもいられなくなり、プロポーズを断ったにもかかわらず、シンを諦めきれずにシンにアプローチを続けます。
シンが一人でタイを訪問することを知った時はシンを追いかけ、タイまで行く行動力も…!!
シンに空港まで見送ってもらうとシンにキスをし「私たちが一緒にいた時間を一生忘れない」と言って立ち去ります。
ヒョリンはチェギョンを馬鹿にしたり、からかったり、シンにふさわしいのは自分の方だとチェギョンに見せつけていました。
しかし、シンとチェギョンの距離が次第に近くなるのを感じ、チェギョンのことが好きなのかとシンに尋ねますが、「好きだ」と答えたシンにショックを受け、薬を飲み、自殺未遂をするのです!
強い女性のイメージだったヒョリンでしたが、実は貧乏な家庭だったり、母が病気だったりと様々な困難が押し寄せていました。
ヒョリンも人知れず苦しんでいたのかもしれません…。
キム・ヘジャ/皇太后(パク)役
引用:公式サイト
シンの祖母で皇太后。
誰にでも優しく味方になってくれ、皇太后という立場でありながら、おちゃめな一面もあります。
そして、一般庶民から皇室に来たチェギョンのことを常に気にかけてくれます。
皇太后が大切にしていた車をチェギョンが壊してしまった時には「怪我がなくて良かった」と優しく励ましてくれるほどです。
また、シンの背中を押してくれたりと、シンとチェギョンを支えてくれます。
イ・ユンジ/ヘミョン姫役
シンの姉。
留学していましたが、シンの結婚を聞きつけ韓国に戻ってきました。
ユニセフなどでボランティア活動を行っていたほど活発で心優しく明るい性格で、弟のシンからも慕われています。
落ち着いていて、冷静な一面もあり、皇室で起きる様々な問題に向き合います。
そして、チェギョンのことも気にかけてくれます。
パク・チャンファン/皇帝(イ・ヒョン)役
引用:公式サイト
シンの父で皇帝。
兄の孝烈皇太子の死後皇太子を継承し、現皇帝です。
自分が起こした事故のせいで兄が亡くなってしまったと、ずっと責任を感じています。
また、反抗的な息子のシンを信頼できず思い悩みます。
ユン・ユソン/皇后(ミン)役
引用:公式サイト
シンの母で皇后。
チェギョンが皇太子妃としてふさわしくなれるよう、厳しく指導を行います。
皇帝である夫を支えていますが、皇帝は自分に心を開いてくれないと感じています。
シム・ヘジン/恵政宮(ソ・ファヨン)役
引用:公式サイト
ユルの母。
恵政宮の夫である孝烈皇太子の死後、息子のユルとイギリスに移住させられます。
皇室を追い出されましたが、ユルを皇太子にさせることだけを考え生きてきました。
そのため、利用できるものは何でも利用するという冷たい性格をしています。
皇室を追い出された14年間の屈辱を何倍にして返す、と復讐に関しては容赦ありません。
シンから皇太子の座を奪い、息子のユルを皇太子にするためには、手段を選びません。
ファヨンの目的は達成されるのでしょうか?
チェ・ブラム/先帝(聖祖)役
引用:公式サイト
皇帝と、孝烈皇太子の父。
チェギョンの祖父と皇太子を結婚させる約束を交わしていました。
パク・ウン/チェギョンの祖父役
引用:公式サイト
チェギョンの祖父。
先帝と親友でした。
家族に内緒で、孫を皇太子と結婚させると先帝と約束を交わしていました。
キム・サンジュン/孝烈皇太子(イ・ス)役
引用:公式サイト
ユルの亡き父で、元皇太子。
孝烈皇太子の死により、ユルとユルの母は皇室を追い出されました。
また、孝烈皇太子の死は、弟である現皇太子が深く関わっているとか…!?
韓国ドラマ宮LoveinPalace全キャストと相関図まとめ
一見ラブコメのようなドラマに感じますが、実は大人の事情が絡み合う、複雑で切ないラブストーリーです。
超普通な女子高生がある日突然、皇太子妃になるなんて、想像もできませんよね!
天真爛漫で明るいチェギョンが、回を重ねるにつれて悲しい表情が増えていくのがとっても切なかった…。
ですが、皇太子妃としてどんどん成長していくチェギョンの姿には心が奪われます。
でも、おっちょこちょいでお調子者な部分は変わらないのが、可愛くて見ていて楽しい気持ちにさせてくれます。
「シン君!ユル君!」と話しかけるチェギョンがとっても可愛いです。
そして、チェギョンやシンを支えてくれるチェギョン一家の面白さや、チェギョンのお世話係の女官たちとのやり取りが面白おかしく、思わず笑ってしまうシーンもたくさんあります!
また、この作品の皇室の世界観や完成度の高いセットや衣装は約7億円かけた事でも話題になりましたが、とても豪華で目を奪われました。
チェギョンの皇室での洋服や部屋もとても可愛いんです!
そして、主人公が高校生ということもあり、新人ばかりのキャスティングも注目を集めました。
ヒロインのチェギョン役には人気アイドルグループ「Baby V.O.X」のメンバーだったユン・ウネがグループ脱退後に抜擢。
モデル出身のチュ・ジフンも本作出演後に大ブレイクし、大ヒット作に出演しています。
ユル役のキム・ジョンフンは、アイドルユニットの「UN」として活動されていましたが2005年に解散し、本作から俳優活動とソロ歌手“John-Hoon”(ジョンフン)として活動しています。
また、チェギョンの幼少期は今や大人気女優となったキム・ユジョンが演じています。
豪華な俳優陣が繰り広げる、ドキドキ切ない王宮ラブストーリー、ぜひご覧ください。