ディア・ブラッド~私の守護天使は、韓国主要アワードを席巻した「グッド・ドクター」などを手掛けた製作陣が贈る、サスペンス要素たっぷりのラブファンタジーです!
このドラマは、ヴァンパイアウイルスに感染した両親から生まれた純血なヴァンパイアが主役のストーリです。
人間になりたいと願い、ヴァンパイアウィルスの手掛かりを求めてテミンがん病院に赴任した超人外科医のパク・チサンをモデルとして輝かしい実績を残し、「星から来たあなた」で俳優としてスピード出世を果たしたアン・ジェヒョンが演じます。
そして、チサンの赴任した病院で、チサンとぶつかりあいながらロマンスへと発展していく、テミンがん病院の会長の命でもあるユ・リタには「花より男子~Boys Over Flowers」で一躍スターとなったク・ヘソンが演じます。
また、チサンの父親を殺し、自分の計画のためにチサンを利用しようとする悪のヴァンパイア、イ・ジェウクを「トンイ」や「宮廷女官チャングムの誓い」など、日本でも根強い人気のチ・ジニが演じます。
そしてそして、パク・チサンと共にヴァンパイアウィルスについて研究する重要なポジションであるチサンの友人チュ・ヒョヌにはデビューして間もないチョン・ヘインが、さらには数々のドラマで欠かせない豪華俳優が出演しており、多くのシーンで「あ、あのドラマに出ていた人だ!」と気が付くことが多いドラマです。
そんな、ちょっと違う楽しみかたも出来るサスペンス&ラブファンタジードラマ、ディア・ブラッド〜私の守護天使の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
ディアブラッド私の守護天使全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
アン・ジェヒョン/パク・チサン役
引用元:公式サイト
テミンがん病院肝胆膵第一外科科長。
紛争が続くコチェニア共和国でボランティア医師として働いていた天才外科医のチサンは、ヴァンパイアウィルスVBT-01に感染した両親の間に生まれた、純血のヴァンパイアです。
ヴァンパイアウィルスを研究している友人ヒョヌが調合した薬を服薬することで、吸血の欲求を抑えながら生きています。
また、人間の体を手に入れるためウィルスについて調べていました。
そんなヒョヌからの情報により、テミンがん病院にヴァンパイアの資料があることを知ったチサンは、テミンがん病院に赴任します。
手術中、患者の血液を目にしたチサンは、ヴァンパイアに変身しそうになってしまいます。
目の色が変わり、爪がとがってきます。
慌てて服薬しに戻ったことで、手術は無事再開することができました。
実は、何者かによって抑制剤がすり替えられていたのでした。
そして、自分の正体を知っている人がいるのではと不安になります。
一方、赴任後同じ科の医師であるリタと衝突するのですが、あるとき謎の男たちに襲われ、薬剤を注射されてしまったことで病院の前で倒れてしまったのを、リタに助けられます。
しかし、それを気になにかと詮索するリタに壁ドンです。
「俺にかまうな」と言い放つのでした。
突然の壁ドンでドキドキするシーンですが、この時はまだお互い意識してない時で、単に詮索されたくないだけのようです。
ある時、21A病棟の患者の腕に何かの症状のような出血の跡があることに気がつき、血液腫瘍内科のジテのところに【副作用】か【感染症】かの可能性を聞きに行きます。
この時、患者のために人に協力を頼むなんてますますチサンのキャラクターがわからないとジテに言われていました。
患者のためと言うより、自信が知りたい情報に似た症状だったからだと思いますが、1日でこのアザが消えていたことで、さらに疑惑が生まれます。
そして、何者かによって薬剤を注射されてから、抑制剤が効かなくなってきます。
21A病棟の他の患者が暴れた時に、頬を怪我してしまいますがすぐに傷が治っていく様子をリタに見られてしまい思わず、傷を隠し逃げるのでした。
しかし、その後も変身してしまう様子を密かに見られていました。
リタが体調不良で寝込んだ時、チサンがリタを看病します。
そこで、リタから「変身するの?」と聞かれ、曖昧な答え方をしますが、一晩看病するのでした。
チサンはこの少し前に、幼少期に森の中で助けた少女がリタであることに気がついていましたが、この時リタもその事実を認識します。
ヴァンパイアと言う非現実的な設定で、かつ悪いヴァンパイアとチサンがウィルスの治療を巡ってシリアスな展開になっていく中で、二人の恋愛感情の変化が安心させる一コマです。
最初は、クールで人との接点を持たないようにしたり、リタと事あるごとに衝突していましたが、リタを気にかけるようになってから、非常に人間ぽい感情表現をするようになります。
果たしてチサンは、念願の人間の体を手に入れることはできるのでしょうか!?
ク・ヘソン/ユ・リタ役
引用元:公式サイト
肝胆膵第一外科専門医。
テミンがん病院会長の姪です。
両親はすでに亡くしており、伯父のソクチュに育てられています。
令嬢であることを最大限の武器として振舞っており、それは堂々としたものです。
はっきり言って、良い感じを受けません。
そのため、突然科長として赴任してきたチサンを受け入れられないし、衝突します。
性格としては難ありですが、医師としては患者に寄り添い、温かく接する一面があります。
なので、衝突はしてもチサンが倒れた時は一目散に助けていました。
ある時、チサンの頬の傷がすぐに治っていくのをみたリタはショックを受けますが、さらに気になります。
ある時、セミナーで済州島に行くことになったリタとチサンは偶然森の中で出くわします。
そこで、「誰にも信じてもらえないけど、昔森の中で野犬に襲われて、ある男の子に助けてもらった」と言う話をチサンにするのでした。
チサンが昔助けた少女がリタであると言うことに気づいたシーンです。
チサンの傷が治ってしまうのを見た後、チサンが変身するとこをも目撃してしまいます。
リタは、チサンの正体を知ることになりますが、チサンの事を気に掛けます。
リタ自身も、子どもの時に助けてくれたのがチサンであることを知って以降二人の距離は縮まります。
チサンの頬を触って、助けてくれた時と同じくらい温かいと言います。
体温の低いチサンですが、リタにとっては心が温かく感じるので温かく感じるのかもしれません。
傲慢な女性だなと思いますが、医師としての志は強く、親身に患者と接することが出来る心温かい女性です。
果たして、リタはチサンと幸せになることができるのでしょうか?
チ・ジニ/イ・ジェウク役
引用元:公式サイト
病院長。
ヴァンパイアウィルスの感染者ですが、悪いことを企んでいます。
テミン病院の院長となり、21A病棟と名付けられた病棟の患者で人体実験を行います。
そして、チサンの両親とウィルスの研究者を殺している過去がありました。
一人しかいない純血ヴァンパイアでるチサンを仲間に入れようとたくらみますが、チサンはジェウクを阻止しようとするため敵対することになります。
そもそも、チサンの父を殺したときからチサンが目的であったため、チサンを探し続け、テミンがん病院に赴任するように仕向けたのもジェウクです。
キム・ユソク/チョン・ジテ役
引用元:公式サイト
血液腫瘍内科科長。
チサンが患者のアザを見つけたときに最初に相談した相手です。
それ以降、アザに関することで疑問に思うことなど、気にかかることが増え、スウンと共に研究することにしました。
チサンから、正体を告白された時、自分の父親もウィルスの研究をしていたことをチサンに打ち明けるのでした。
そして、ジテの父親もまたジェウクによって殺された研究者の一人なのでした。
チサンが血液の専門家として頼りにしている医者です。
チョン・ヘソン/チェ・スウン役
引用元:公式サイト
血液腫瘍内科フェロー。
リタの友人で、しばしばユタに世話を焼いています。
最初の方は、リタの性格でよく友人として一緒にいられるなと感じましたが、思ったことはハッキリ言う性格のため、納得がいきました。
そして、リタがチサンが気になっているということも、早いころからリタに質問していました。
リタが体調不良の時に、チサンをリタのろ頃に行かせたことで、二人の距離が縮まったところでもあります。
チン・ギョン/チェ・ギョンイン役
引用元:公式サイト
副院長。
ソクチュと同様、リタを可愛がって育てました。
テミンがん病院の副院長として働きますが、ジェウクが行う新薬研究の情報を開示するようソクチュに頼みこみますが、情報を開示してもらうことができませんでした。
病院のために献身的にいままでしてきたのに、ジェウクに院長の座を取られてしまった感は否めません。
そんなギョンインは、リタの両親殺しに関わっていました。
リタに自首するよう言われますが、自首することはありませんでした。
ソン・スヒョン/ミン・ガヨン役
引用元:公式サイト
レジデント1年目。
面接の時、チサンが即決で「明日からくるように」と言ったことで、チサンに憧れています。
しかし、実はジェウクの手下で、常にジェウクに報告していました。
チサンに恋をしているものの、チサンとリタの関係を目の当たりにし複雑な気持ちを抱きます。
リタがチサンの正体を知っていることも、ジェウクに報告しますが徐々に情が移っており、ジェウクの命令に抵抗し始めえるのでした。
キム・ガプス/ユ・ソクチュ役
引用元:公式サイト
会長。
リタの伯父であり、両親を早くに亡くしたリタを育て、可愛がります。
しかしリタの両親の死に関係しており、のちにリタに衝撃を与えることになります。
ジェウクに洗脳されているような感じで、新薬の開発に関して抗議するリタを叱ったりもしていました。
最終的には、ジェウクによってヴァンパイアウィルスを注射されていたりと、ジェウクに利用されているのでした。
最終的になくなってしまいますが、リタの両親を殺したとわかる証言が録音されたUSBをリタに託すのでした。
チョン・ヘイン/チュ・ヒョヌ役
引用元:公式サイト
感染学者。
チサンの親友で、チサンの体調管理や抑制剤などすべてを管理しています。
ヒョヌがチサンを心配するように、チサンもヒョヌを心配します。
ジテやスウンの協力で本格的に研究を始めるようになってから、ヒョヌの命までもが狙われることとなります。
そんな中、スウンと良い感じにもなりました。
ヒョヌが作ったロボットも愛嬌があって可愛いです。
最後に、チサンの誕生日のために作ったビデオメッセージは感動物です。
リュ・スヨン/パク・ヒョンソ役
引用元:公式サイト
チサンの父。
チサンが生まれてすぐに、ジェウクによって殺されてしまいます。
すでに自分たちの身の危険を察知していたため、妻と息子を逃がします。
パク・チュミ/ハン・ソニョン役
引用元:公式サイト
チサンの母。
夫ヒョンソによって、チサンと共に逃げることに成功します。
森の中でひっそりと暮らしていますが、ある時ジェウクの手下によって殺されてしまうのでした。
ディアブラッド私の守護天使全キャストと相関図まとめ
ディア・ブラッド〜私の守護天使は、ヴァンパイアウィルスに感染した者たちが、それぞれの思惑のため、ある病院を舞台に繰り広げるドラマです。
患者を救うはずの病院で、患者を人体実験に利用していく悪のヴァンパイアと、対立する純血のヴァンパイアと医師の構図はとてもわかりやすい展開でした。
サスペンス要素の強いこのドラマですが、そこにチサンとリタの恋愛が含まれ、ヴァンパイアと人間の恋愛というファンタジーラブストーリーとなります。
お互い、幼い頃に出会っていたことと、両親を幼い頃に亡くしていることが、お互い惹かれあった理由の一つかと思います。
クールな医師、チサンがリタの温かい心に触れることで、人との接し方が変わっていったように感じました。
また、最後には自分を犠牲にしてまでも役に立ってほしいというチサンの思いを、一緒に研究してきたジテが応じるシーンは感動的でした。
ジテは医師としても、人としても信頼の出来る人間でした。
ヴァンパイアと人間の恋愛ドラマの印象が強いホームページやDVDのパッケージですが、内容はスリリングな内容なので、ファンタジーな恋愛ドラマを見ようと思っている方は覚悟してみた方が良いかもしれません。
そんなみどころ満載なディア・ブラッド〜私の守護天使をぜひご覧ください!