ソウルで起きた未曽有の大地震!
ドラマ【D-DAY】は韓国で2015年に放送された韓国初の災害メディカルドラマです!
キム・ヨンジュ演じるイ・ヘソンは、ガン専門病院の未来病院で一般外科専門医として働いています。
病院の方針や院長の反対を押し切って患者を受け入れるなど病院からしたらちょっとした厄介者扱いをされています。
ある日、未来病院に交通事故の緊急患者が運ばれてきますが、病院側は生存確率が低いと判断し、受け入れを拒否します。
しかし、ヘソンは院長に逆らって患者の治療を始め、患者の命を救うことに成功します。
ところが当初からヘソンの事をよく思っていなかった院長から小さな病院への移動命令を受けることとなります、、、。
その夜、同僚の看護師パク・ジナとお酒を飲んでいたところ、向かいの工事現場でクレーンが倒れる事故に遭遇することに!
すぐさま救出活動に向かったヘソンとジナは、チョン・ソミン演じるプサンで研修医をしているチョン・トルミと出会います。
ヘソン達は患者を連れて未来病院に向かいますが、またしても生存確率が低いという理由から受け入れを拒否され、結局ヘソンが移動することになっていた病院に向かうことに。
そこでヘソンは患者を救うことになるのですが、未来病院が患者の受け入れを拒否したことが明るみになり非難が殺到することになるのです。
そんな中、ソウルで地面の陥没が相次いで発見され、ヘヨン達が遭遇したクレーン事故もこの地面陥没が原因であったことが判明します。
実はこの地面陥没が未曽有の大地震へとつながっていくのです、、、。
そんな相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
D-DAY全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
キム・ヨングァン/イ・ヘソン役
引用:公式サイト
一般外科医。
ガン専門病院である未来病院で救急処置室の夜間当直として働いています。
基本的にガンの手術だけを行う未来病院では入院待機患者が多く、緊急処置室にも多くの患者が溢れかえっており、ガン患者の入院待機室と化しています。
そんな中でもヘヨンは、どんな手段をとってでも緊急患者を受け入れ、助けようと努力をしてきました。
ところが、助かる見込みのない患者を受け入れたり、ガン患者以外の手術をしたり病院側の方針とは異なった行動をするヘソンに対し、院長を始めとする病院側はよく思っていませんでした。
結局ヘソンは院長から別の病院への転院を言い渡されます。
ヘソンには7年間植物状態になったままの母親がおり、未来病院に入院していたのですが、母親と一緒に未来病院を出ることになるのです。
その日の夜、ヘソンは同僚で看護師のジナを連れて飲みに出掛けます。
そんな二人の向かいにある工事現場のタワークレーンが大きな音と共に倒れてきたのです!
突然の出来事に辺りは騒然としますが、二人は即座に救出活動を行います。
その場に偶然居合わせた釜山で整形外科の研修医として働くチョン・トルミも加わり、負傷者の治療にあたります。
そして患者を未来病院に運び込みますが、未来病院のヘソンの先輩であるハン・ウジンに猛反対されてしまい、結局ヘソンが転院する漢江未来病院に搬送することに。
ヘソンの処置によって患者は一命を取り留めることに成功します。
クレーン事故からほどなくしてソウルは大地震に見舞われます!
一瞬にして修羅場と化したソウルでは多くの負傷者が病院へと殺到します。
そして続く災難と、増え続ける負傷者の数に病院は大混乱に陥ることに。
ヘソンも必死に治療にあたりますが、苦渋の選択を迫られることになります。
釜山に戻ることができずにソウルに残ったトルミとはお互いに支え合う関係になっていきます。
そしてお互い信頼しながら徐々に特別な感情を抱くようになるのです。
チョン・ソミン/チョン・トルミ役
引用:公式サイト
整形外科研修医。
釜山にあるパク病院で整形外科の研修医になって3年目です。
トルミという名前は″賢くてかわいい女の子”という意味から付けられた名前です。
両親の愛を感じられる名前にトルミは気に入っていましたが、周りからはからかわれることもありました。
自尊心が低く、釜山の病院では自分の代わりになる人間はたくさんいると感じています。
トルミは釜山の病院から患者をソウルの未来病院に移送するためにソウルを訪れていました。
そんな中、ソウルの大地震に見舞われます。
崩壊した建物の中で身動きが取れずにいたトルミはヘソンと出会います。
そしてヘソンと共に救助活動にあたることとなったトルミは未来病院のある陰謀に巻き込まれることに。
トルミはこれまでお金や名誉、安定感のある医師を志していましたが、ヘソンと出会ってからは人の命を救う医者として、存在意義のある医者になりたいと思うようになります。
意識を失ったヘソンの治療をするトルミ。
度重なる災難の中で、トルミとヘソンは互いに信頼し特別な関係へと変化していきます。
ハ・ソクジン/ハン・ウジン役
引用:公式サイト
未来病院の一般外科副教授で、ヘソンの先輩。
未来病院の次期院長候補として、院長のパク・ゴンから全面的なサポートを受けています。
主にロボットを使用した手術を得意としています。
どんな患者でも助けようとするヘソンとは異なり、リスクを伴う手術は行わず、あくまでも検査数値に基づいて治療を行うためヘソンとは常に対立関係にあります。
クレーン事故が発生した際も、患者の生存確率が低いという理由で患者の受け入れを拒否しています。
そんな冷酷なウジンでしたが、大きな災害を目の前にしてようやく患者と向き合うことの重要性を認識していきます。
イ・ギョンヨン/パク・ゴン役
引用:公式サイト
未来病院の院長で、神経外科医。
神経外科医の名医としてメディア出演するなど知名度が高く、国民からも多くの人気を集めています。
未来病院グループのパク・ユンスク会長の弟ということもあって院長になったため、計り知れない多くの野望を持っています。
ヘソンの事は目の敵にしており、病院が受け入れを拒否したのにも関わらずヘソンが勝手に治療を進めたことに腹を立て、自身の方針と違うという理由で病床のヘソンの母親と共に未来病院から追い出してしまいます。
ウジンに対しては絶大的な信頼をしており、全ての面をサポートするほど次期未来病院の院長として期待しています。
キム・ヘウン/カン・ジュラン役
引用:公式サイト
未来病院の救急処置室室長。
シングルマザーとして7歳の息子を育てながら働いています。
入院待機患者のせいで救急患者を受け入れることが出来ない現状をなんとか解決したいと考えています。
ユン・ジュヒ/パク・ジナ役
引用:公式サイト
未来病院の救急処置室専門看護師。
ヘソンの手術のアシスタントとしても働いています。
″傍観するだけなら殺人の方がましだ”というヘソンの考えに共感しており、医師の許可がなくても患者を助けるためなら自ら処置を行います。
そのためウジンとは衝突することも。
チャ・インピョ/ク・ジャヒョク役
引用:公式サイト
国会議員でカン・ジュランの恋人。
大地震の発生後、ジュランの安否が心配になり訪れた未来病院の惨状を知り、病院内の混乱を解決するために一役買います。
キム・ジョンファ/ウン・ソユル役
引用:公式サイト
未来病院の精神科専門医で、ヘソンの同期。
大地震後、インターン振りに目撃する緊急患者に戸惑いながらも簡単な応急処置をこなします。
避難所や病院内を回りながら被災者たちの心のケアを率先して行います。
9歳年下のインターン生のアン・デギルから好意を寄せられます。
ソンヨル/アン・デギル役
引用:公式サイト
未来病院のインターン生。
ソウルの江南で有名な整形外科医の息子で、ガン患者の整形外科手術で有名な未来病院で整形外科の専門医になるためにインターンとして病院に入ってきました。
医学は本で学んだため失敗が多く、釜山から来たトルミからは怒られてばかり。
精神科医のソユルに相談したり慰めてもらっているうちにソユルに対し恋心を抱くようになります。
コ・ギュピル/ユ・ミョンヒョン役
引用:公式サイト
未来病院の外科フェロー。
ウジンのことをロールモデルとしており、ヘソンに敵対心を抱いています。
面倒くさいことや複雑なことを嫌がっています。
キム・ジェファ/キム・ヒョンスク役
引用:公式サイト
漢江未来病院の看護師。
元々は別の病院で働いていましたが、ヘソンと共に漢江未来病院へとやってきます。
流されやすく、ヘソンのリップサービスに乗せられて自分も気づかぬ内にヘソンに協力するようになります。
キム・サンホ/チェ・イルソプ役
引用:公式サイト
ヨングァン消防署の班長。
普段は人が飲んでいる薬は体にいい薬だと信じて飲んでみたり、酒癖が悪かったりと、傍から見れば変なおじさんです。
そんなイルソプですが、救助の現場では自分が先頭に立って救助に向かう男らしい救助隊員です。
ソン・ジホ/イ・ウソン役
引用:公式サイト
ヨングァン消防署の消防士で、ヘソンの弟。
母親からはいつも兄の様に人を助ける人になるように言われて育ちました。
母が植物人間になり助けることができなかった兄ヘソンの事を恨んでいます。
母の言葉の様に、人を助ける人になるために消防士になりました。
キム・ギウ/チャ・ギウン役
引用:公式サイト
ヨングァン消防署の消防士。
世界消防大会の韓国代表として金メダルを獲得した経験を持っています。
そのためギウンに憧れて消防士を志す人やファンが多くいます。
同僚たちからの信頼も厚く、イルソプの右腕として活躍しています。
D-DAY全キャストと相関図まとめ
韓国では以外にも初めての災害メディカルドラマの【D-DAY】は、度重なる災害に立ち向かっていく医師たちの奮闘を描いた作品となっています!
ソウルでおきた未曽有の大地震の中で、医療の在り方や国の対応の仕方、さらには友情や恋愛など様々な要素をリアルに描いているのがこの作品の特徴だと言えます!
そして、普段は厄介者扱いを受けていたヘソンが中心となってパニックに陥った人々を救う姿は、人として見習うべき姿そのものだと感じました!
地震の少ない韓国で、もしソウルで大地震が起きたら、、、を想定して作られたこの作品は、韓国国民の災害に対する問題意識や未然に悲劇を防ぐことの大切さを教えてくれています。
そして災害ドラマとしての側面だけでなく、人間ドラマとしても楽しめます。
そんな韓国発の災害メディカルドラマ【D-DAY】を是非この機会に一度ご覧ください♪