大ヒット作「白詰草<シロツメクサ>」で主演を務めたパク・シウンが2年ぶりに復讐劇のドラマに登場し、再び存在感を発揮している”逆境の魔女~シークレット・タウン~”。
ボミはもともと愛情深い女性でしたが、自分の生い立ちを調べるうちに隠された真実をしり、復讐の鬼と化していく”逆襲の女王”となっていくドロドロの愛憎ドラマとなっています。
カメラマンであるソン・ボミ(イ・ボム)役を、パク・シウン。
ハーブ農園のオーナーのハン・スホ役を、キム・ホジン。
ミーゲームの大株主のチョ・スンジャ役を、イ・ボヒ。
幼いころに養子に出され海外で生活をしていますが、突然韓国へ強制送還されます。
“クンタリ”へやってきますが、それは昔の養子縁組届けに書いていたちいさな村の名前です。
クンタリの人たちと過ごすうちに、幼いころの記憶が蘇ってき始め、自分の出世の謎を追うようになります。
一方、32年前に捨てたはずの娘ボミが韓国にいることを知った、財閥企業の大株主チョ・スンジャは、過去の秘密を隠すためにボミに近づきます。
そして、あらゆる手段を使いボミを窮地に追い込もうとします。
前半はヒューマンコメディ要素があり、ほっこりした気持ちで見ていられますが、中盤になるにつれ出生の秘密が分かり始めたと同時に、前半と真逆の復讐劇となっていきます。
母に人生を狂わされた娘が自分を取り戻そうとするために、“悪女”と化していく姿にハラハラする逆境の魔女~シークレット・タウン~の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
逆境の魔女全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
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それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
パク・シウン/ソン・ボミ・イ・ボム役
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カメラマン。
6歳の時に養子に出され、ニューヨークで幸せに暮らしていましたが、養母が亡くなり、路頭に迷います。
日本で高額の仕事をしようと日本に旅立ちますが、産業スパイと勘違いされ、アメリカにも日本にもいられなくなり、韓国へ強制送還されることになります。
養母が保管していた養子縁組用紙に”クンタリ”と記載されていたので、強制的にクンタリで生活することになります。
ある日、笑い茸を食べてしまい、笑いながら村中を歩いていると、はずみでハーブ農園を営んでいるスホとキスをしてしまいます。
笑い茸を食べたことを知ったスホに保健所へ連れていかれ、保健所の所長ミウンの治療をうけます。
ある日、地雷を踏んだと大騒ぎしているナビを見つけ、救出することになります。
そして、結婚を約束していたムン・ジャンスと出会います。
一方、元カレのジャンスの会社を訪れ、ジャンスに声を掛けようとしますが、邪魔が入ります。
もう一度、ジャンスの会社を訪れますが、会ってもらえず、ジャンスに嫌がられていると確信します。
やっと、ジャンスと話すことができ、“10年前の事故のせいでアメリカから追放された”と話し、本当のことを明らかにして、借りを返すように言います。
その夜、30年前のことを知っているジャングと話している中で“あの女”と言った言葉が気になります。
ある日、ミーゲームの大株主スンジャがクンタリに行くまでの道を案内します。
一方、幼いころに川に捨てられた夢を見て、あるおじいさんから”ハナコ”という名前を聞き、時間とともにスンジャのことだと知ります。
そこで真実を探るため、スホと一緒にスンジャの部下を追いますが、逃げ切られてしまいます。
しかし、逆にスンジャの部下と入管の職員がクンタリに来たことにより身柄を拘束され移送されそうになります。
スホの助けにより、ミーゲームの弁護士により何とか臨時滞在化許可を下され、スホの農園で働くことになります。
クンタリで住み始めたボミは、幼いころの記憶が戻りつつあります。
自分を川に捨てた”女”が徐々に明かされてき始めます。
そして、その”女”の正体が分かった時からその復讐が始まります…。
キム・ホジン/ハン・スホ役
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ハーブ農園のオーナー。
ニューヨーク金融市場で働いていました過去があり、大成功を収めていたことがあります。
昔、事故で妻が他界していて、残された娘アムルと共にクンタリで生活しています。
その娘は、血小板の減少症という病気で、娘の治療の為に帰韓しています。
そんな穏やかに生活をしていたある日、笑い茸を食べて笑い転げるボミにキスをされます。
仕方なく村の保健所へ連れていき、治療を受けさせます。
ある日村人ジャングのせいで、汚れてしまったナビを仕方なく自宅でシャワーを浴びさせ、服を用意していたのにも関わらす、亡き妻のウエディングドレスを着ていってしまったことにいら立ちを隠せません。
一方、入院中のアルムが、ナビからもらったケーキを食べてアレルギー発作を起こしてしまいます。
ある日、スンジャの部下と入管の職員がボミを捕まえにクンタリまでやってきたことを知り、ボミを連れて逃げます。
しかし、ボミが出頭を決意したため、知り合いの弁護士に助けを求めます。
何とか、ボミは収容施設に行かずに済んだので、自分のハーブ園で働かせボミが追っている“女”を探す手伝いをし始めます。
娘アルムの病気を無事に治療することができるのでしょうか?
イ・ボヒ/チョ・スンジャ役
出典:公式サイト
ミーゲームの大株主。
ある日、娘ナビがいなくなったと知り、婿ジャンスとクンタリへ向かいます。
そこで、ボミに出会い、彼女を見て何か想いを巡らせ、悩みます…。
そして、クンタリの土地を買おうと、何度かクンタリを訪れ、事故の遭いそうになった時に、再びボミに出会います。
そのころ、娘ナビから”土地を買うのを辞めてほしい”と懇願をされますが、”何か企みがあるな”と勘繰ります。
ある日、川を見つめぼーっとしていますが、昔のことを思い出している様子。
同時に、昔のことを知っている村のお爺さんの秘密を守るように脅迫します。
そして、ボミの行動を監視するために、部下を張り付けます。
どんどん、自分の過去を隠すために、人を脅し、ボミを監視し、異常な行動が始まります。
過去の過ちに対し、素直に謝罪し許しを乞うのか、徹底的に権力などを使ってボミを陥れるのか!
見ものです!
カン・ソンジョン/ムン・ジャンス役
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ミーゲームの開発CTOで、ナビの夫。
そして、ボミの元恋人。
野心家で、自分の野心のためなら”彼女”を捨て、別の人と結婚もできる性格。
ある日、妻ナビと連絡が取れなくなったことで、義母スンジャと共にクンタリを訪ねます。
そこで、昔、結婚の約束までしていたボミと再会し、そこに妻ナビもいるので変な空気が漂います。
その後、ボミが会社を訪ねてきますが、追い返します。
しかし、再度訪れてきたボミと再会し、10年前の”事故のせいでアメリカを追放された”と詰め寄られます。
そのころ、妻ナビと些細なことで言い合いになることがあり、ついには会社で大げんかになってしまいます。
そして、時間とともにナビが何かを隠していることを知っていきます。
そんな中、ケガをして入院中に、ナビから離婚請求があります…。
自分の野望の為に、ボミを捨てナビと結婚したジャンス。
しかし性格に難ありで、ナビに捨てられてしまった時、ジャンスの野望は果たして成功するのでしょうか!?
ソ・ヘジン/イ・ナビ役
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ミーゲームの広報理事でジャンスの妻。
スンジャの娘。
ある日、クンタリを訪れており、森の中でうずくまっているところをボミに発見されます。
汚れた身体を洗うためスホの家でシャワーとすることになり、その後、身に着けたのはスホの亡くなった妻が結婚式に着たウエディングドレスで、その姿を見たスホに、怒鳴りつけられてしまいます。
一方、スホの娘アルムが入院していると知り、お見舞いにいくと、ボミに会い、“スホに連絡を取ってほしい”と頼みます。
そんな中、夫ジャンスとの争いがどんどん増していき、挙句には会社で大げんかになり、部下らが止めに来るほどになります。
ジャンスがケガで入院をしている間に、ジュンスの部屋であるものを見つけたことで、離婚を決意します。
そして、とうとう入院中のジャンスへ離婚請求を行います…。
ドラマ前半までは、人間らしい様子がありますが、中盤になるにつれ、母スンジャと共に、ボミからの復讐が…。
ボミからの復讐に母スンジャと立ち向かうのか、スンジャがボミに対してしてきたことを悔い改めるのか…。
パク・ヘジン/ソ・ウソン役
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スンジャの母。
土地開発を不安に思ったクンタリの村長から相談を受け、スホに土地を売るのはどうかと持ち掛けられますが…。
時折、スンジャへの助言としてチクリとモノ申しますが…スンジャは…。
チェ・ジェホ/チャン氏役
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元運転手。
スンジャの不倫相手ですが、ボミかナビの父親なのでしょうか?
スンジャの過去の秘密を知っているの人物なのでしょうか!?
ミョン・ジヨン/チン・ミウン役
出典:公式サイト
村の保健所の所長。
ボミが笑い茸を食べた時に、スホの頼まれて治療をします。
スホが好きなため、何かとボミを世話をするのが気に入らない様子。
しかし、ある時、ボミから自分の生い立ちの話をされたことで、心を開き始めます。
イ・ジャンユ/ソン・ジョング役
出典:公式サイト
30年前の目撃者。
謎の“ハナコ”という女のことを知っている人物。
ボミのことを何かと世話を焼き、孫と共にボミの味方になってくれます。
チェ・ジウォン/ソン・ダスン役
出典:公式サイト
ジャングの孫娘。
ボムが警察に捕まった時に、ボミを迎えに行きます。
ボミと一緒に暮らせることを、喜びます。
キム・テユル/ダン・ダシク役
出典:公式サイト
ジャングの孫。
姉ダスンと共に、ボミを警察まで迎えに行きます。
ボミのことを気に入っており、一緒に暮らせることを喜びます。
コ・ビジュ/ハン・アルム役
出典:公式サイト
スホの娘。
お母さんを事故で無くしており、スホと共にクンタリにやってきました。
血小板の減少症という病気を患っており、生死をさまよう状態の時もありました。
逆境の魔女~シークレット・タウン~全キャストと相関図まとめ
パク・シウン演じる、生い立ちを調べ始めたボミが、自分の出生の真実を知っていくことで、茶目っ気のある女性からどんどん復讐の鬼となっていく演技が注目を集めています。
そして、「華麗なる誘惑」で極悪非道な役柄を演じていたキム・ホジンが、本作では優しい父親であり、ボミの心の支えとなる真逆をキャラを演じています。
ボミの母親役のイ・ボミに関しては、話数が進むにつれて凶器の沙汰が本当に怖い!
その他の共演者らも豪華で、自分の欲の為に生きる自己中心的な演技が話題を呼んでいます。
前半は人情あふれるヒューマンドラマから、中盤に差し掛かると一気に復讐劇が始まりますので、心してご覧ください。
そんな展開の早く、悪が裁かれていく逆境の魔女~シークレット・タウン~をぜひご覧ください。