濡れ衣を着せられたヒロイン×悪女の壮絶な復讐劇!
ドラマ【福寿草】は韓国で2012年に放送され、23週連続でケーブル同時間帯視聴率1位を獲得し、次々と巻き起こるスピーディーなストーリー展開から多くの視聴者を引き付けました!
イ・ユリ演じるソル・ヨナは、ヒョン・ウソン演じる恋人のハ・ユンジェが勤める化粧品会社に入社します。
そこで開発チームに配属され、ヨナは憧れの会社で働けることを待ち望んでいました。
ところがある人物の陰謀によってヨナは「産業スパイ」の疑いをかけられてしまいます。
さらにその上、冤罪によって刑務所に入ることに、、、。
囚人たちからの暴力を受けたヨナは刑務所からの脱走を試みます。
脱走したヨナが一目散に向かった先はとある結婚式会場。
そこにはユンジェとユン・アジョン演じるヨナの義妹ユラの姿が、、、。
突然ヨナを襲った悲劇は、実は全てユラが仕組んだものだったのです!
自分の人生も恋人も奪われたヨナはユラへの復讐を誓うのです!
そんな壮絶な復讐劇を描いたドラマ【福寿草】の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
福寿草全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
イ・ユリ/ソル・ヨナ役
引用:公式サイト
大手化粧品会社ジェイ化粧品の新入社員で、ユンジェの恋人。
父親が亡くなり、母親は再婚をしたため障害を持つ妹のスエと共に暮らしています。
父の死後、父が残した大量の借金返済に頭を抱えながらも、就職活動に精を出すヨナ。
そんなヨナは憧れのジェイ化粧品の最終面接を控えていました。
面接会場で恋人のユンジェと出くわすのですが、実は彼はジェイ化粧品の社長だったのです!
その事実を知らされていなかったヨナは驚きと正直に話してくれなかったユンジェに対する怒りを隠すことが出来ず、別れを切り出します。
ところがユンジェはヨナの事を両親に紹介し、彼からプロポーズを受けるのです。
その後、無事にジェイ化粧品に合格したヨナは、開発チームに配属されます。
チーム長からの指示で新商品の開発に抜擢されたヨナ。
ユンジェからのサポートもあり、新商品の企画書を順調に作り上げていきます。
ところが、そんな2人の関係をよく思っていない人物から産業スパイに仕立てられてしまいます。
その人物とは、ヨナの母親の再婚相手の娘で、ユンジェの秘書を務めるユラでした。
ヨナは自身の潔白を主張するも、更なるユラの陰謀により無実の罪を着せられ服役することに、、、。
過酷な刑務所生活を送る中でヨナは、ユラへの復讐を誓うのです!
ヒョン・ウソン/ハ・ユンジェ役
引用:公式サイト
ジェイ化粧品の社長で、ヨナの恋人。
父親の後を継いで韓国で最大の化粧品会社の社長になります。
幼い頃に両親が離婚し、やがて父親が再婚を果たしますが、再婚相手は財産目的の政略結婚でした。
そんな継母に嫌気がさしたユンジェは、荒れた学生時代を過ごすことになります。
そんな中、ヨナと出会い少しずつユンジェは変わっていきます。
ヨナに自分がジェイ化粧品の社長であることを伝えていなかったため、ヨナから別れを告げられてしまいますが、ヨナの事を何よりも大切に想っていたヨンジェが彼女の事を諦めるつもりはありませんでした。
ヨナを病床に就いた父親にも紹介し、彼女へのプロポーズを決意します。
そしてヨナのジェイ化粧品への入社が決まり、開発チームに配属された彼女を優しくサポートします。
秘書のユラからの嫌がらせに耐えながらも必死に頑張るヨナを陰ながら支えます。
ところがそんな二人の間に割って入ろうとするユラ。
結局ユンジェはヨナの服役中にユラと婚約することになってしまうのですが、、、。
ユンジェのヨナに対する想いは冷めてしまったのでしょうか。
ユン・アジョン/チェ・ユラ役
引用:公式サイト
ユンジェの秘書で、ヨナの義妹。
幼少期に母親を亡くし、祖母に育てられました。
祖母からは何でも甘やかされて育てられたため、自己中心的で全ての事を自分の思い通りにしないと気が済まないタイプ。
幼馴染のユンジェに想いを寄せ続けています。
ユラの父親とヨナの母親が再婚をすることになりヨナやヨナの妹のスエと姉妹になるのですが、ユラは二人を受け入れることに猛反対します!
さらにはジェイ化粧品の入社試験を受けるヨナに「どうせ受からない」と嫌味を言う始末。
なんとかヨナの入社を阻止しようとするのですが、ユラの思惑とは裏腹にヨナのジェイ化粧品への入社が決まります。
ヨナへの嫌悪感が益々高まる中で、ユラはヨナとユンジェが恋人関係であることを知ってしまいます!
しかもユンジェがヨナにプロポーズするところを目撃してしまったのです!!
このことによりユラのヨナに対する怒りが最高潮に達してしまうのです!
そして怒りを抑えきれなくなったユラは、ヨナへの嫌がらせをだんだんエスカレートさせていきます。
チョン・チャン/チェ・ガンウク役
引用:公式サイト
ユンジェの義兄で、ヨナと同期の新入社員。
幼い頃からフランスで暮らしていましたが、母親の要請により韓国へ帰国してきます。
実はガンウクの母親のミンジャは、ジェイ化粧品の乗っ取りを目論んでおり、そのためにガンウクを帰国させたのです。
始めは同期のヨナをいじめるユラの手助けをしていましたが、次第に何の罪もないヨナが陥れられている姿を見て不憫に思うようになります。
ミン・ジヒョン/ソル・スエ役
引用:公式サイト
ヨナの妹。
知的障害を持つスエは、どうしてもまわりとはワンテンポ遅れを取ってしまいがち。
そんなスエを献身的に支えてくれているのが姉のヨナでした。
しかしそんなある日、亡くなった父親が残した多額の借金のせいで借金取りに誘拐をされてしまいます。
二人は無事に再会を果たすのですが、さらに身の危険が迫るスエの事を心配した母親のギョンスクにより、母の再婚相手の家で預かってもらうようになります。
キム・ヨンラン/ハン・ギョンスク役
引用:公式サイト
ヨナの母親。
夫を亡くし、判事のインソクと再婚をします。
現在はヨナとスエとは別々に暮らしていますが、いつも二人の事を心配しています。
インソクの娘のユラと娘たちが上手くやっていけるように願い、食事の席にヨナとスエを招待しますが、ユラの機嫌を損ね、結局その会は失敗に終わってしまいます。
後にユラの悪事を知ってしまったことでギョンスクの身に危険が迫ることに、、、。
チェ・サンフン/チェ・インソク役
引用:公式サイト
ユラの父親で、ギョンスクの再婚相手。
誰からも尊敬される判事でしたが、娘のユラをかばうために、無実と知っていながらもヨナを冤罪で服役させます。
その後、高等裁判所の裁判長にまで上り詰めますが不正が発覚し、退任となる結果に。
紆余曲折の末、国会議員選に出馬し当選を果たすのですが、再び不正が発覚してしまいます。
インスクの人生は、常にユラの罪を覆させるためにあるようなものです。
ユ・ヘリ/チャン・ミンジャ役
引用:公式サイト
ユンジェの父の再婚相手で、ガンウクの母親。
ジェイ化粧品の乗っ取りを目論んでいるため、病気を発症し苦しむ再婚相手の夫には目をくれません。
息子のガンウクをジェイ化粧品の社長にさせるためにガンウクをフランスから帰国させます。
ユラが口論をしても唯一負けてしまう相手であり、ユラと同等の悪女っぷりを披露しています。
チョ・ギョンファン/ハ会長役
引用:公式サイト
ジェイ化粧品の会長で、ユンジェの父親。
病床でユンジェからヨナを紹介されますが、末の娘のユニから「ヨナは産業スパイ」だと聞かされます。
その後、体調が悪化した会長は、再婚相手のミンジャから衝撃的な告白を聞き、後輩であるユラの父インソクにその事実を伝えようとしますが、そのまま息を引き取ってしまいます。
シム・ウンジン/ハ・ユニ役
引用:公式サイト
ユンジェの妹で、ジェイ化粧品の開発チーム長。
ヨナの上司に当たります。
ヨナの入社当初は友好的な関係を築いていましたが、ユラの思惑にハマり、ヨナが産業スパイであると信じるように。
ユニには結婚を約束した彼がおり、その彼との子どもをお腹に宿していましたが、ある不幸の事故によって帰らぬ人となってしまいます。
福寿草全キャストと相関図まとめ
物語の冒頭からヒロインの脱獄シーンが描かれるこのドラマは、毎回衝撃的なストーリーが繰り広げられていきます。
ドラマのタイトルにもなっている「福寿草」はどんな寒さも耐え抜き、氷をも溶かし花を咲かせる強い生命力と情熱を持っている花と言われています。
ちなみに「福寿草(ポクス草)」は韓国語で「復讐(ポクス)」と同じ発音であるため、タイトルから復讐劇の始まりを示唆しているようにも思えます。
数々の試練を耐え抜きながらも、全てを奪われてしまうヨナの姿ははまるで福寿草そのものを表しています。
果たしてヨナは福寿草の様に試練を乗り越え、美しい花を咲かせることができるのでしょうか。
壮絶なヒロインの人生を描いたドラマ【福寿草】を是非この機会にご覧ください!