コッパダン~恋する仲人~は、イケメン揃いな結婚仲介集団と男勝りで元気いっぱいなヒロイン、そのヒロインを忘れられない王様が繰り広げるロマンス時代劇です。
朝鮮一の成婚率を誇る仲人集団コッパダンの元に鍛冶屋のキム・スが幼なじみのケトンに求婚したいと依頼に来ます。
コッパダンの3人は、2人の婚礼の準備をし婚礼を当日を迎えますが、キム・スが忽然と姿を消してしまい、婚礼を中止します。
その後、新郎に逃げられてしまったケトンを媒婆(メバ)としてコッパダンで雇うことを決めたマ・フンは、徐々にケトンとの距離を縮め、お互いを意識するようになります。
月日がたったある日、キム・スが再び現れケトンとの婚礼を再度進めて欲しいと依頼されますが、以前と状況が変わっており、それぞれが運命に翻弄されていくのでした。
そんなコッパダンの頭脳、リーダーのマ・フンを演じるのは偉大な誘惑者のキム・ミンジェです。
そして、マ・フンとキム・スに揺れるヒロインのケトンには、TWICEジョンヨンの姉としても知られる、コン・スンヨンが演じます。
また、鍛冶屋の青年から突如、朝鮮の王となったキム・スには、期待の新人俳優ソ・ジフンが演じています。
その他、コッパダンで一番かわいい男コ・ヨンスには、元WannaOneのパク・ジフン、美しさで女性たちを魅了するプレイボーイ、ト・ジュンにはモデル出身のピョン・ウソクが演じています。
さらに、物語の途中には豪華なカメオ出演もあり、その演出も見どころの一つです。
そんな豪華出演陣が注目のドラマ、コッパダン~恋する仲人~の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
コッパダン恋する仲人全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
キム・ミンジェ/マ・フン役
引用元:公式サイト
媒婆(メパ)。
幼い頃兄を亡くし、その事がきっかけで愛を信じることが出来ないマ・フンは、鍛冶屋の青年イ・スからの依頼を「愛ごときで結婚しようとするなど滑稽だ」と言って断るも、ヨンスとジュンに説得され引き受けることになります。
しかし、婚礼当日にスが姿を消してしまい、その婚礼は失敗に終わってしまいます。
その事がきっかけでケトンと出会い、ケトンをコッパダンの見習いとして仲間に入れるのでした。
そして、ケトンと共に仲人の仕事を遂行していきます。
愛を信じられないフンは、依頼人の本当の気持ちよりも、依頼の成功のために仕事を進めていきます。
そのため、相手の気持ちになって考えることのできるケトンとぶつかります。
しかし自分の気持ちを表に出しませんが、フンはケトンと一緒にいる事で変化が生じてくるのでした。
そんな中フンは、天灯祭の場でケトンから告白されるのでした。
思いがけない告白に動揺します。
実は、王となったイ・スからケトンとの婚姻を再度仲人して欲しいと秘密裏に頼まれていました。
媒婆の仕事をするだけだと言い聞かせ、その後ケトンを避けますが、すでに心の中にはケトンを想う気持ちでいっぱいなのでした。
依頼人は王、そして兄を探すために両班(ヤンバン)の令嬢となったケトンを王の妃を選ぶ揀択(カンテク)に出さなくてはならず、大きく心が揺れるのでした。
しかし、フンは自分の気持ちに向き合い、ケトンと一緒にいる事を決意します。
ようやく決心でき、ケトンと一緒にいると約束したのも束の間、ケトンが揀択に行ってしまうのでした。
この時初めて、自分の感情をあらわにするのでした。
ケトンが揀択にいくと、揀択で妃候補となっている3名の人相を観る大役を任されます。
そして、フンはケトンの人相を直接観ると言い、対面するのでした。
この揀択では、王、父である領議政、左議政それぞれの思惑が入り混じっていました。
またフンにとって、父との闘いでもありました。
ケトンのために、ケトンへの想いを断ち切ろうとしますが、ケトンが窮地に追い込まれるとやはりケトンを手放す事はできません。
果たして、フンはケトンを守り、ケトンに寄り添うとこが出来るのでしょうか。
コン・スンヨン/ケトン役
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なんでも屋。
幼い頃に行き別れた兄を探すために、市場で様々な事をしてお金を稼ぎながら生活をしていました。
ある時、家族のように育ってきた幼なじみのイ・スから求婚されますが、兄を探すためにお金を使ってしまったため、結婚は出来ないと断りますが、「お兄さんの事も一緒に背負っていく」と言われ、イ・スを受け入れます。
しかし婚礼の当日、イ・スが姿を消してしまい、また1人で生きていかなくてはならなくなってしまうのでした。
ト・ジュンから、コッパダンで女性の媒婆(メパ)を探していると聞き面談に行き、なんとか採用され、媒婆として奮闘していきます。
男勝りで、思った事をはっきり言う性格ですが、人の痛みや気持ちに寄り添うことの出来る一面もあり、コッパダンのメンバーとも親しくなり、徐々にマ・フンに惹かれていきます。
そんな自分の気持ちの変化に気がついた時、突然姿を消したイ・スが現れるのでした。
ソ・ジフン/イ・ス役
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鍛冶屋→王。
コッパダンが仲介して婚礼をあげたカップルは別れないと言う評判から、ケトンへの想いを成就させるためコッパダンへ依頼しに行きます。
最初は断られますが、諦めずにマ・フンに掛け合い、めでたく婚礼の日を迎えます。
しかし何者かに連れ去られ、たどり着いた場所は宮殿でした。
そして、突然周りの者が自分の事を王と呼び、何が起きたのかわからない事態となります。
父と思っていたムンソクから事実を説明されるも、引き離されたケトンの事で頭がいっぱいな日々を過ごします。
宮殿での出来事や、現状を思い知らされると、自身に王としての力を身に付け、ケトンを迎え入れると心に誓い、王として邁進していき、怯えて自身のなかった青年から、王としての風格を感じさせるまでに成長するのでした。
ケトンに会いたい一心で宮殿を抜け出しますが、そこで思いもよらぬケトンの想いを耳にしてしまうのでした。
そして、イ・スは王としてマ・フンにケトンとの婚礼を進めるように再度依頼していくことになります。
パク・ジフン/コ・ヨンス役
引用元:公式サイト
媒婆(メパ)。
花より美しい集団と言われるコッパダンの中で、一番かわいい男と呼ばれています。
ファッションセンスやヘアメイクに優れていて、ヨンスが身に付けた服や装飾品などが売り切れになると言うほどの人気ぶりです。
そのため、コッパダンの中でも常にカラフルな装いをしています。
一方で、語彙力が無く、いつもト・ジュンに言葉を訂正されています。
イ・スとケトンの婚礼の失敗とケトンの性格から、ケトンのコッパダン入りを反対していましたが、ケトンの活躍ぶりに徐々に気を許していきます。
コッパダンとして楽しく生活していましたが、左議政のカン・モングにある弱みを握られており、ケトンを裏切る行為をしてしまうのでした。
ピョン・ウソク/ト・ジュン役
引用元:公式サイト
媒婆(メパ)。
マ・フンの頼れる右腕で、情報屋です。
“今日だけを生きる”という信念を持ち、妓楼に入り浸ったり、女性関係が絶えないことから、遊び人のイメージがついていますが、論語や経国大典、医書なども読みこなすほど博識のある人物です。
ふらっと現れ、何もしていない様にうつりますが、周りを客観的に見ており、後半はト・ジュンの行動が重要になっていきます。
マ・フンがケトンの事を想っている事にもいち早く気がつき、自分の想いよりもイ・スからの依頼を優先しようとするマ・フンを止まらせようとしたりと、マ・フンとケトンのことを陰ながら応援している様子がみられます。
一方で、左議政の娘カン・ジファに惚れ、アプローチして行きますが、野心のあるジファはマ・フンとの縁談を望んでおり、女性には人気があるものの、好きな女性には興味を持ってもらえません。
果たしてジファの心を掴むことが出来たのでしょうか。
コ・ウォニ/カン・ジファ役
引用元:公式サイト
左議政カン・モングの娘。
両班(ヤンバン)の娘なだけあって、学識があり、書画や刺しゅうなどの才能を持ち合わせている女性です。
また、プライドが高く野心に満ち溢れており、自分にとって何が得であるかで嫁ぎ先を考えるタイプです。
人に心を許すことが無く、非常に冷たい性格ですが、そんな自分の壁を破って心に入ってくるト・ジュンに惹かれていきます。
ト・ジュンに惹かれながらも、素直な気持ちになかなかなれません。
一方、ケトンの存在が気に入らず、ケトンの正体を暴こうと企んでいましたが、自分の父親が何かを企んでいることを察知すると、ト・ジュンに協力しケトンを助ける側に回るのでした。
イ・ユンゴン/ムンソク役
引用元:公式サイト
イ・スの育ての親。
鍛冶屋として暮らし、イ・スの父親として暮らしていました。
スがケトンとの婚礼の日に、何者かに連れ去られたことを察知すると、すぐさま宮殿に向かいます。
そして、宮殿に連れ去られたスの前に、内禁衛将(ネグムウィジャン)として姿を現すのでした。
実は先王からの寵愛を受けていた過去があり、生まれたばかりのスを平民として育てるように王命を下されていたのでした。
その間、スにも誰にもその事実を言うことなく、育ててきたのでした。
そして突然、王だと告げられ戸惑うスを支え、王としての自覚を持たせふるまうように見守っていきます。
パク・ホサン/マ・ボンドク役
引用元:公式サイト
領議政(ヨンイジョン)。
マ・フンの父親ですが、家を出て媒婆として働くフンの事を認めていません。
権力を自分の物にしたいという思いが強く、姪である大妃(テビ)と手を組み、ライバルである左議政(チャイジョン)カン・モングに対抗していきます。
そして、最高官職である領議政の地位を手に入れるために、先王の息子であるイ・スを探しだし、王に即位させるのでした。
最初は、戸惑うス(王)を操ることが出来ていますが、徐々に自身の意見を主張するようになったス(王)に戸惑います。
内禁衛将であるムンソクが、ス(王)を支えていることを知るとムンソクを地方に飛ばすなどして二人を引きはがそうとするのでした。
クォン・ソヒョン/大妃役
引用元:公式サイト
先代王の妃。
先代王の妃で、16歳で嫁いできました。
その時すでに成長した世子(セジャ)がいたため、自身は子どもを産むことが出来ませんでした。
王と世子の死後、スの存在が明らかになり、息子に迎えることになると、戸惑う反面嬉しい様子で、張り切ります。
その張り切りが裏目に出てしまいますが、ボンドクに利用されていることにも気づかずに、行動して失敗している様子は天然なのだろうかと可愛らしささえ覚えます。
チョン・ジェソン/カン・モング役
引用元:公式サイト
左議政。
ジファの父です。
後ろ盾であった王と世子が刺客に殺され、スが即位したことでマ・ボンドクに権力を奪われてしまいました。
自分にとっての頼みの綱は娘であるジファを中殿(チュンジョン)の座に就かせることでした。
ボンドクと大妃がスを操り、自身の権力が弱くなっているうちは悔しい顔をさせながらも、虎視眈々と何かを画策しています。
自身の娘を揀択(カンテク)に出しますが、令嬢となったケトンがすでに内定しているという噂を耳にすると、ケトンを調べさらにはコッパダンのコ・ヨンスの弱みに付け込みケトンを陥れるために、ヨンスを利用するのでした。
コッパダン~恋する仲人~全キャストと相関図まとめ
コッパダン〜恋する仲人〜は、登場人物それぞれの恋の思いが交錯する胸キュンラブストーリーです。
媒婆であるマ・フン、ケトン、姿を消すも王として再登場したイ・スの三角関係が切ない展開を演出しています。
ケトンを一途に思っていたイ・スがケトンから突然引き離されてしまい、ケトンと再会した時にはケトンの気持ちが自分ではなく、仲人を依頼していたフンに気持ちが向いてしまったのを知ったシーンは何よりもせつなかったです。
また、ケトンが揀択に行くかどうか悩みフンと一緒にいる事を決めますが、ムンソクからイ・スがケトンを妃にするために多くの命がかかってると知らされ、一転イ・スの元へ行く決意をし、フンと離れるシーンもまた切ないシーンとなっています。
そして、恋模様だけでなくケトンと出会って変化していくフンや、王として立派に成長していくイ・スにも注目です。
さらには、冒頭にもお伝えしたカメオ出演では、コ・ス“オクニョ運命の女(ひと)”、チェ・ジニョク“皇后の品格”、チ・イルジュ“愛の温度”など韓国ドラマには欠かせない豪華俳優陣が出演しており、このカメオ出演がどこで登場するかも楽しみにご覧ください。
そんな見所満載で、切ない胸キュンラブストーリーコッパダン〜恋する仲人〜をぜひご覧ください!