町の弁護士チョ・ドゥルホ〜罪と罰〜は、変わり者の庶民派弁護士チョ・ドゥルホが巨大財閥に立ち向かっていく、リーガルドラマです。
実はこの作品、2016年に放送された町の弁護士チョ・ドゥルホの第二弾です。
前作では、変わり者ではあるが優秀な検事だったドゥルホが、汚名を着せられホームレスになってしまったところから、町の弁護士となり困っている庶民と共に弁護士として闘う姿が描かれていました。
その前作で、メディアに注目されるまで有名になったドゥルホですが、ある出来事がきっかけとなりパニック障害となってしまったチョ・ドゥルホを前作同様、パク・シニャンが演じます。
そして、そんなドゥルホの元に行方不明になった父親を探して欲しいと依頼してくるユン・ソミをイ・ミンジが演じます。
ドゥルホは事件を解決して行くにあたり、グクイルグループと言う巨大財閥とぶつかることになります。
そんなドゥルホの前に立ちはだかるのは、グクイルグループの会長の寵愛を受けグループを意のままに操るこのドラマの黒幕、イ・ジャギョンをコ・ヒョンジョンが演じます。
一作目では、身近な社会で蔓延した問題を、痛快が逆転劇で庶民を助けてきたドゥルホが、今作では社会問題を扱いながらも、巨大財閥を相手に立ち向かっていく様子が描かれています。
そんな痛快リーガルドラマ、町の弁護士チョ・ドゥルホ〜罪と罰〜の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
町の弁護士チョ・ドゥルホ罪と罰全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
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引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
パク・シニャン/チョ・ドゥルホ役

引用元:公式サイト
弁護士。
ドゥルホは優秀な検事でありながら、追放され一時はホームレス生活を経験するも、庶民のために弁護士として立ち直った過去があります。
困っている人がいれば、無料で法律相談を受け、町の人のために法律で闘っていたドゥルホはメディアに注目されるまでになります。
しかし、ある時受け持っていた被害者に事故が起きてしまい、そのことがトラウマでパニック障害となってしまいます。
1年以上仕事をせずスポーツくじやゲームなどに夢中になり、さらには弁護士事務所の家賃や光熱費などを滞納し、追い出される寸前の生活を送っていました。

そんなドゥルホの元に、ドゥルホが検事時代にお世話になったユン検察捜査官を探して欲しいと娘のソミが現れます。
ソミに頼まれたドゥルホは警察に捜査を頼みにいきますが相手にされず、ソミの父ユン・ジョンゴンは遺体となって発見されてしまいます。
ジョンゴンの死に、かつての後輩であったイ・ジャギョンが関わっていることを掴んだドゥルホはグクイルグループに乗り込みますが、門前払いをされてしまいます。
しかし、そのグクイルグループに対して座り込みをしていたグクイルグループ女性社員の母親と出会ったことで、ドゥルホはまた弁護士として奮闘していくことになります。

その座り込みをしていた母親によると、娘のジユンが横領の罪で捕まったといい、ドゥルホはジユンの弁護を引き受けることになります。
トラウマを抱えながらも、再び法廷にたつ決心をしたドゥルホは緊張した面持ちで裁判に向かいますが、傍聴席にいたペク・スンフンを見つけ、ドゥルホは倒れてしまいます。
ドゥルホがパニック障害となり、法廷に立てなくなるまでのトラウマを与えた原因がスンフンだったためです。
しかしこれも、ジャギョンの仕業であることが判明、妨害やこれ以上関わるなというジャギョンからの警告に腹を立てたドゥルホはジャギョンと闘うことを決意します。
ドゥルホは調べていくうちに、デサン福祉院を突き止め、それにより封印されていた人間関係が浮き彫りになっていきます。

そして、その中にソミの父であるジョンゴンの名前があることも判明するのでした。
ソミを気遣いながらも、捜査を続けていきます。
しかし、ドゥルホがたどり着く前に状況を知っているであろう人物たちは次々に殺されていきます。
さらには、ドゥルホは女を刺した罪で留置所に連れて行かれてしまいます。
しかし、マンスたちの手によって自由の身になりますが、事件解決までの道のりはまだまだ厳しい状況です。

徐々に証拠を掴んでいくことで、事件の解決に大きく近づいていくドゥルホたちですが、最後の最後までドゥルホは命を狙われます。
グクイルグループの人々は、自分の権力のために悪行も厭わない、そして凄まじい結束力を発揮しますが、一つの綻びによりドゥルホたちに流れが押し寄せてくると言う展開です。
最後まで命を狙われ続けたドゥルホは、果たして無事に事件を解決することができたのでしょうか。
コ・ヒョンジョン/イ・ジャギョン役

引用元:公式サイト
グクイルグループ企画調整室長。
グクイルグループの会長の寵愛を受け、グループ全体を掌握している人物です。
グク会長の血縁関係者の誰よりも信頼を受けています。
自分の行く手を邪魔する者は、容赦なく消していく恐ろしい一面を持っていますが、その裏にはジャギョンが孤児であったが故の過去が存在するのでした。
ジャギョンは、ギャギョンで計画があり、そのために財政界や司法なども操ることができる実力を備えているのでした。
途中、自身の命までも危うくなる場面が出てきますが、果たしてジャギョンンが迎える結末はどのようなものなのでしょうか。
イ・ミンジ/ユン・ソミ役

引用元:公式サイト
弁護士。
ドゥルホが検事時代に一緒に働いていた、ユン・ジョンゴン捜査官の娘です。
子供の頃から自閉症だったが、ジョンゴンの努力によってアスペルガー症候群の多少の後遺症だけとなり、弁護士を取得するも、弁護士に採用してくれる事務所はありませんでした。
父が行方不明となったことで、ドゥルホに助けを求めに行ったことから、ドゥルホと共に巨悪財閥と対峙していくことになります。
何度となく窮地に陥れられるドゥルホの弁護をするなど大きな力となります。
しかし、探していた父は殺されてしまい、さらには衝撃の事実を知ることとなってしまいますが、果たしてソミはドゥルホと共に事件を解決することができるのでしょうか。
ピョン・ヒボン/グク・ヒョンイル役

引用元:公式サイト
グクイルグループ会長。
巨大財閥の会長であり、社会貢献活動などに専念するなど評判の良い実業家であれど、報復されるような過去の持ち主です。
ジャギョンを可愛がり、実子よりもジャギョンを信頼しています。
ある時、ある写真に写っている人たちが次々を亡くなっていることに気が付くのでした。
果たして、グク会長は過去にどのようなことをし、どのような人生の結末を迎えることになるのでしょうか?
チュ・ジンモ/ユン・ジョンゴン役

引用元:公式サイト
ソミの父。
警察官を経て、検察捜査官となった過去があります。
早くに妻を病気で亡くしたことをきっかけに、孤児出身であるドゥルホと出会い、ドゥルホを検事になるまでにさせた人物です。
そして、検察捜査官となってから、ドゥルホと共に一緒に仕事をしていました。
しかし、ジョンゴンが過去に関わっていたことが原因で行方不明となってしまいます。
この出来事により、ドゥルホが巨大財閥との事件に巻き込まれていくことになるのでした。
チェ・スンギョン/カン・マンス役

引用元:公式サイト
チョ・ドゥルホ法律事務所事務長。
ドゥルホのために働く存在です。
トラウマを抱え、法廷に立てなくなり、自堕落な生活をしているドゥルホに、財布をとられたりすることもありますが、ドゥルホのためなら、一緒に解決するために力になります。
ドゥルホとの出会いによって、人生が変わった1人でもあります。
ドゥルホが巨悪財閥と対峙していくにあたり、ソミと共にドゥルホをサポートしていくことになります。
ホン・ギョン/ペク・スンフン役

引用元:公式サイト
ペク・ドヒョンの息子で、御曹司です。
ドゥルホがトラウマを抱えることになったきっかけとなった事件の被疑者でもあります。
そしてその事件では無罪を勝ち取りますが、その判決がドゥルホに思わぬ展開を引き起こすことになるのでした。
裕福な家庭で育ったため、不自由ない暮らしをし、父親の力によって事件さえもどうにかなってしまう境遇の持ち主です。
ソン・ビョンホ/ペク・ドヒョン役

引用元:公式サイト
国会議員。
息子のスンフンが事件を起こしたことで、ジャギョンに助けを求めます。
そして、ドゥルホに息子の弁護を任せることになります。
権力によって、自分のためならどんな人脈をも頼ります。
ムン・スビン/ハン・ミン役

引用元:公式サイト
ジャギョンの秘書。
ジャギョンの右腕と言ってもいい存在です。
あっさり殺人を犯してしまうほど冷酷なジャギョンが、唯一頼る存在でもあります。
身体能力に優れ、非常に有能です。
しかし、ドゥルホとジャギョンが対峙するこの事件に置いて、自身の命も狙われることになります。
チョ・ダルファン/アン・ドンチュル役

引用元:公式サイト
刺身店社長。
ジョンジャと共に、仁川で刺身店を経営しています。
絶対味覚の持ち主で、店の調理はドンチュルが行っています。
義理堅く、いつの間にかドゥルホの捜査に協力するようになります。
元ギャングという過去の持ち主でもあります。
イ・ミド/オ・ジョンジャ役

引用元:公式サイト
ドンチュルの妻。
元ギャングであるドンチュルと結婚し、仁川の刺身屋を夫婦で営んでいます。
元々、コーヒーリヤカーを運営していましたが、料理の腕前はありません。
いつの間にかドゥルホたちの捜査に協力するようになり、サクラ役を担当しています。
クォン・ヒョク/グク・ジョンソプ役

引用元:公式サイト
グクイル電子社長。
グク会長の長男です。
長男であるが故か、グループを継ぐのは自分であると信じて疑いません。
しかし、特に優秀であるわけでもなく、MBAもお金で手に入れるタイプです。
冷たく、打算的な性格でもありますが、政略結婚した妻と離婚したことで、父親であるグク会長から蚊帳の外にされてしまいます。
妹のジョンヒが自分の座を狙っていると思い、警戒します。
チャン・ハラン/グク・ジョンヒ役

引用元:公式サイト
グクイル百貨店、グクイルホテルの社長。
グク会長の二番目の子で、長女です。
野心があり、競争心の強い性格です。
娘である自分より、孤児出身のジャギョンを信頼し、可愛がるため、ジョンヒのプライドは傷つきます。
しかし、ジャギョンとジョンヒには、思いもよらない関係が発覚することになります。
チョン・ジュノン/グク・ジョンボク役

引用元:公式サイト
グクイル物産常務。
グク会長の末っ子です。
クスリに溺れ、かなりの遊び人でもあります。
クスリを買うために、会社の資金に手をつけるなど、グク会長の子供の中で一番の問題児です。
町の弁護士チョ・ドゥルホ罪と罰全キャストと相関図まとめ
町の弁護士チョ・ドゥルホ〜罪と罰〜は、個人的に久々にTHE韓国ドラマ!という要素たっぷりのリーガルドラマだと思います。
その要素として財閥の存在が大きいですが、その財閥を支配している黒幕が女性というところに、新鮮さを感じます。
そして、その黒幕であるジャギョンがとんでもなく悪なんですが、そこにきっちり背景があるところが韓国ドラマらしさを感じます。
ドゥルホは前作同様、活躍している時と、どん底の時の落差が非常に激しいところや、復活後事件解決のために突き進むというブレない感じが、町の弁護士ドゥルホが帰ってきた!と感じさせてくれます。
また、政治家や財閥の悪行ぶりは韓国ドラマあるあるのストーリー展開ですが、このドラマでも見事に腐敗し切っている徹底ぶりです。
そして、これも韓国ドラマに多い傾向ですが、え?また!?という感じで多くの人が犠牲になっていきます。
そんなサスペンス要素も含まれている、痛快リーガルドラマ町の弁護士チョ・ドゥルホ〜罪と罰〜をぜひご覧ください。