魔女の法廷は、「検事プリンセス」以来のわがままで型破りなツンデレ魔女検事が登場する、プリンセス・ラブコメディです!
そんなツンデレ魔女検事マ・イドゥムは、このドラマで2017年KBS演技大賞を受賞したチョン・リョウオンが演じます。
そして、イドゥムといがみ合いながらも距離を縮めていく年下イケメン検事ヨ・ジヌクをユン・ヒョンミンが演じます。
2人の人物が協力しあって、悪に立ち向かい事件を解決していき、さらにはラブロマンスに発展していくのが人気となっている韓国ならではのラブ&バディドラマの舞台が、法廷で繰り広げられます。
子どもの頃突然母が失踪し、母を探すために検事になったマ・イドゥムと、イドゥムの母を探していたことがあるヨ・ジヌクが偶然にも検事として同じ職場で出会います。
全く正反対の二人が、様々な事件を解決していくうちに惹かれるようになりますが、イドゥムの母ヨンシルの失踪にジヌクの母がかかわっていたことで、ラブロマンスはこじれてきます。
お互いが気になりながらも、距離を縮めていけないところがじれったいですが、様々な事件の内容がそのじれったさを感じさせないドラマです。
そんな韓国では人気沸騰中のラブ&バディドラマ、魔女の法廷を相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
魔女の法廷キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります

引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
チョン・リョウォン/マ・イドゥム役

検事。
子どもの頃、母が失踪してしまい、母を探すため検事になります。
男性のような働きっぷりで検事として活躍していましたが、ある時上司がセクハラしているところを目撃します。
上司から、栄転をちらつかせ有利な証言を求められますが、見たままを証言しました。
そのため、女性児童犯罪担当チームに左遷されてしまいます。
その左遷先で、セクハラ証言の際に担当だった新人検事のジヌクとコンビになることになります。
そんな時、家のオーナーが変わったと連絡があり、不動産屋に行ったらオーナーがなんとジヌクでした!
家賃の値上げを交渉され、不動産屋を出た後に「借金があるから勘弁してほしい」とジヌクに頼み込みます。

これはその時のシーンですが、お願いしているように見えないですよね。
イドゥムは、熱くなると暴走するタイプそのものです。
ある時、交際していた女性の動画を流出させる動画流出事件を担当することになります。
その事件の加害者がイドゥムの自宅のへ入り込み、バスルームを盗撮します。
一定時間で動画が削除される仕組みで証拠隠滅を図ろうとする加害者の行動がわかっていたため、自分の入浴動画をUSBに保管していました。
加害者側は、検事自身が自分の恥ずかしい動画を見られたくないから出せないし、削除される仕組みにしいるから油断しているだろうと考えていました。
「証拠動画が出せないのか」という問いに、この表情です。

自身の入浴シーンでも、堂々と証拠品としていました。
証拠品だからと割り切って、平気な素振りをしているようですが、イドゥムは耐えていました。
様々な性犯罪の事件を担当し、いろんなことが起きますがイドゥムにとって大きな事件がチャットによる売春斡旋でした。
売春斡旋で雇われていたスアに、自分と似た境遇を感じ気にかけていましたが、そんなスアが殺されてしまいます。
この事件で証人尋問の調書に細工をしたことで、検事を外されるばかりか、被告側の証拠捏造により形勢が不利になってしまいます。
さらには、上司のミン・ジスクも退職してしまい、イドゥムも検事を辞め、自宅も引っ越してしまうのでした。
しかしイドゥムは数か月後、弁護士に転身します。

弁護士に転身した後も、ジヌクとコンビとなり反発しあいながらも事件を解決していきます。
そして、ドラマ中盤からはジヌクが昔イドゥムの母を探していたことがわかります。
イドゥムの母の失踪にジヌクの母が大きく関わっていたことが、一度検事を辞め、引っ越しをし、ジヌクから離れた大きな理由でした。
このあたりから、イドゥムの母の失踪の真実が明かされはじめます。
思ったこと、感じたことをためらわずに口にするイドゥムは、やりすぎだなと思う反面、見ていて気持ちがいいものでもありました。
ジヌクに時々見せる、お茶目な表情も、重たい内容のこのドラマにとっては見所です。
イドゥムは無事、母親と再会することが出来るのでしょうか?
ユン・ヒョンミン/ヨ・ジヌク役

検事。
イドゥムとは同僚でもあり、イドゥムのアパートのオーナーでもあります。
仕事では、イドゥムの仕事のやり方に反発したり、暴走っぷりに呆れたりしますが、何かとイドゥムを気にかけます。
イドゥムが盗撮され、裁判している時もイドゥムの毅然としてるように見える態度にも、必死で耐えていると感じる表情をするところは元精神科医であったからこその洞察力を感じました。
裁判後には、何も考えない時間を作るため、イドゥムを無理やり連れだしウォールクライミングをします。
クライミングをするために、イドゥムにテーピングをしてあげたりと優しく接します。

いつも元気なイドゥムですが、イドゥムには抱えている物があると感じています。
知的で物事を冷静に考えるタイプのジヌクですが、精神科医から検事になったのには理由がありました。
精神科医であった時に、自身の患者アルムが継父から性的虐待を受けていて証人として立ちましたが、認められず裁判に敗けてしまった過去がありました。
時が立ち、ジヌクが検事となった時、アルムが継父を刺すという事件が発生します。
そんな中アルムにせまる継父を見たジヌクは思わず継父を殴ってしまいます。

この時のジヌクは、完全に切れてしまいました。
この事件が解決した後、イドゥムの母親の失踪に自分の母親がかかわっている事実が判明します。
イドゥムのことは気にかかるし、母親は何かを隠しているしとつらい立場となります。
イドゥムの母の失踪とガプスの事件の真相を追求することは、母を犯罪者にすることであるこであるという母親とのシーンはせつなかったです。
はたしてジヌクとイドゥムの関係はすべてを解決し、発展することが出来るのでしょうか?
チョン・グァンリョル/チョ・ガプス役

ヒョンジェ法律事務所顧問理事。
警察署長であった時、ヒョンジェ工場のストを行った女性労組員たちを監禁、性的暴行を加えた疑いをかけられますが、証拠不十分で無罪となった過去があります。
無罪にはなりましたが、ヨンシルが持っている【カセットテープ】の存在を知っており、気にかけています。
イドゥムの母が失踪する直前、エレベーターで一緒になっているため、ヨンシルの失踪にはかかわっていること間違いなしの展開となります。
ヨンシルの失踪から時は経ち、ガプスは法律事務所の理事ていますが、市長選の候補になっていました。
ガプスは出世と権力のために、なんでも利用するタイプです。
義理の甥がスアを殺してしまいますが、甥を守るためサンホの弟に罪をかぶせたり、自分の妻に毒を飲ませて長期入院とさせたりと、多くの罪を重ねていました。
キム・ヨジン/ミン・ジスク役

部長検事。
正義感の強い検事で、チョ・ガプスの事件を担当していました。
事件当時「証拠がある」と自分に電話してきた人が、唯一接触できなかったヨンシルであることに気が付き、駆け付けますが会うことはできませんでした。
月日がたってもその事件のことは調べていました。
ある時、自分の追っていた事件、追っていた人がイドゥムと関係があることを知り衝撃を受けます。
そしてある事件での出来事がきっかけで、退職することになってしまいます。
果たしてジスクは、チョ・ガプスを有罪にすることが出来たのでしょうか?
ホ・ソンテ/ペク・サンホ役

ヒョンジェ法律事務所秘書室長。
刑事時代からガプスの部下です。
常にポーカーフェイスで、何を考えているかわからない不気味な存在です。
ヨンシルがジスクに会うために訪れた病院のエレベーターや、ジェスクがイドゥムの病室を訪れた直後でのエレベーターなど、ドキッとするタイミングで現れます。
ガプスの罪を隠蔽したり、罪を被ったりしています。
しかし、サンホはガプスから命令されたことなど手帳に書いていました。
その手帳がガプスを追い込む鍵となりますが、弟のために証人として立つ予定の前日遺体で見つかります。
遺書を書かされていたため自殺として処理されますが、元同僚の刑事が自殺だと思えず調査していました。
ガプスと共に、罪を重ねてきたサンホですが、サンホの事を思う元同僚がいたということがサンホにとって救いだったと思います。
キム・ミンソ/ホ・ユンギョン役

ヒョンジェ法律事務所弁護士。
ガプスの部下で、イドゥムと法廷で対決することが多いです。
いつもイドゥムに最後に証拠を突き付けられ敗ける展開で、悔しい思いをしています。
しかし、ガプスのしていることもわかっており、最後にはイドゥムの操作に協力することになります。
チョン・イクリョン/チャン・ウンジョン役

引用元:公式サイト
検事。
ジスクの元で働いていただけあり、同じく正義感の強い検事です。
ジスクが退職した後、部長となります。
盗撮事件で父親が子どもがかってに撮ってしまったという供述を証拠不十分で不起訴としますが、ある時電車で子どもに盗撮させている現場を目撃してしまいます。
自身も2児の母であり、父親が逮捕されたら子どもはどうするの?と言っていましたが、子どもに罪を重ねさせる現場を見たウンジョンは怒りがこみ上げるのでした。
チェ・リ/ソ・ユリ役

引用元:公式サイト
検事。
重たい内容の事件を扱う現場ですが、とても明るく接する子です。
ミヨンが嬉しそうに携帯を見ている様子にいち早く気が付く、ザ・女子!という感じのキャラクターです。
思ったことは、ポロっと口に出してしまうので、空気が読めないこともしばしば。
子どもに懐かれやすいからと自ら子ども対象の事件の担当になりたいと申し出、積極的なところも持ち合わせています。
キム・ジェファ/ソン・ミヨン役

引用元:公式サイト
事務官。
ある時、お昼休みにお見合いをした相手と携帯でやり取りをニコニコしていました。
しかしそのあと、捕まって調書を取りに来た人たちの中にそのお見合い相手を見つけます。
そして調書を書き直して刑を軽くしてほしいと頼まれますが、相手に対してミヨンは精一杯の悪態をつきます。
この時、ソクチャンが助けに入ったことで、ソクチャンと結ばれることになります。
ユン・ギョンホ/ク・ソクチャン役

引用元:公式サイト
事務官。
女性職員の多い女性・児童被害対策部の中で、男性2人のうちの1人です。
ソクチャンがいるだけで、安心感が感じられる頼もしさがありますが、とても優しく、常に周りを見られる人です。
家宅捜査をするときに、イドゥムとジヌクと3人で並んで歩いていく姿はかっこよかったです。
イドゥムが刺された時も、ジヌク以上に心配し、とても仲間思いの人です。
チョン・ミソン/コ・ジェスク役

ジヌクの母。
精神科専門医でもあります。
ヨンシルの失踪に関わっていました。
息子のジヌクをかばってイドゥムが怪我をして入院した際、イドゥムを見舞いますがその時、ヨンシルの娘であることに気が付きます。
病室でジヌクとイドゥムのやり取りを見て、特別な仲なのかとジヌクに聞き「違う」という返事に安堵していました。
娘に会いたいとせがまれたことを思い出し、イドゥムからも母親の居場所を教えてほしいとせがまれ、ジェスクもまた葛藤するのでした。
イ・イルファ/クァク・ヨンシル役

引用元:公式サイト
イドゥムの母。
イドゥムが子供の時失踪してしまいます。
ある時チョ・ガプスの無罪の報道をテレビで見ます。
1986年11月チョ・ガプスと書かれたテープを証拠として渡そうと、情報提供を呼び掛けていたミン・ジスク検事にガプスの無罪判決によって自殺してしまったソ・ジョンソンが安置されている病院から電話をします。
しかし、病院の1階でエレベータを折り損ねてしまい、到着した先の階からガプスとペク・サンホが乗ってくるのでした。
恐怖心を覚え焦るヨンシルですが、この後イドゥムの待つ自宅に帰ることはありませんでした。
魔女の法廷キャスト相関図まとめ
魔女の法廷は、プリンセス・ラブコメディではありますが内容はかなりシリアスな内容です。
法廷で取り扱う内容が女性と子どもの性的虐待なので、正直しんどい内容のものが多い印象でした。
日本ではあまり放送されない内容かもしれないですね。女性と子どもの性的虐待
そしてこのドラマの特徴は、展開がとても早いです。
なので、飽きないですし、次々に予想していなかった事態が起きるので面白いドラマだと思います。
個人的には、ジヌクを演じたユン・ヒョンミンのそばで相手の気持ちを察しながら浮かべる表情がイチオシです。
韓国でライジングスターと呼ばれ注目をされている俳優さんなので、今後の作品が楽しみです。
そんな、プリンセス・ラブコメディ&ちょっとシリアスなドラマ、魔女の法廷をぜひご覧ください!
