息子1人、娘3人の4人の子供を育て上げたお父さんとお母さん。
お父さんは「アッパ(韓国語でパパ)食堂」という食堂を営んでいます。
ドラマ「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」では、子供たちが結婚適齢期にさしかかった大家族ピョン家に巻き起こるあれこれを描いたドラマです。
韓国ではファミリードラマの人気が高く、このドラマももれなく最高視聴率36.5%を記録して大ヒット!
子供たちの恋愛事情も見どころですが、このドラマではお父さんに重大な秘密があるらしい…。
題名の通り「適齢期」の子供たちが「ワクワク」する恋愛を、「お父さんが」秘密を持ってなんだか「変!?」。
お父さん世代も子供世代もどちらも共感必至のファミリードラマ適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
キム・ヨンチョル/ピョン・ハンス役
1男3女の家族を率いるお父さんことピョン・ハンスは、小さな食堂を経営しながら4人の子供たちを育て上げてきました。
大人になったと言っても子供たちにはまだまだ手がかかり、長男は公務員試験浪人中、次女は就職浪人中、三女はヨガ講師として働いているものの、買い物が大好きで生活費もまともに入れられません。
唯一まともな長女は敏腕弁護士だけれど、恋愛に問題アリでお父さんはいつまでたっても落ち着きません。
ある日三女ラヨンが、長女ヘヨンのブランドバッグを勝手に持ち出し取っ組み合いの大喧嘩になります。
そんなこととは知らず帰宅するお父さんとお母さん。
ドアを開けると、とんでもない光景が!
喧嘩を止めに入った長男ジュ二ョン、次女ミヨンも巻き込んで大騒ぎになっていました。
お父さんは4人を叱り、家を閉め出して屋上で反省させます。
各々小さい丸椅子に座る4人、小さい頃から怒られて反省するときはその椅子に座らされていたようです。
冬の屋上はとても寒く震える子供たち寒すぎてくっついている間に、いつの間にか4人は仲良くなっていました。
その光景を見て喜ぶお母さんと、これで良かったと言うお父さん。
平凡で幸せなピョン一家。
…と思ったけれど、それではドラマが成立しません!
皮肉ですが、非凡で過酷だからこそドラマになるんです!!
優秀で文句なしの長女は元カレと再会して波乱万丈な恋愛を、次女はやっと就職したと思ったらトラブル続き、三女もなんだか複雑な恋愛模様、長男は家族がびっくりするような騒動を起こします。
そして、実は一番の地雷を抱えていたのはなんとお父さん!
お父さんとお母さんには30年以上にわたって家族に隠していた重大な秘密がありました。
その秘密を家族に打ち明けた時…一家はどうなるのか?
平凡ではない「変」なお父さんのハンスは、毎日が大騒動のピョン家を率いる「家長」です。
キム・ヘスク/ナ・ヨンシル役
ハンスと一緒に4人の子供を育ててきたピョン家のお母さんです。
優しいお母さんですが、子供にも容赦なくきっちり生活費を出させようとするところなど厳しい反面もあるしっかり者。
言う時は言う、まさに「おばちゃん」気質なお母さんは、とある女性と店の前の車の停め方で揉めてしまいます。
店の来客用の駐車場に乱暴に車を停める奥様風の女性。
母と店の前に居たヨンシルとヘスクは、轢かれそうになってしまいます。
降りてきた女性と言い合いになりましたが、その女性はビルの新オーナーで、しかも長女ヘヨンの交際相手ジョンファンの母親という…奇遇で最悪の出会いになってしまいます。
その後も、ヘヨンとジョンファンのことで何度も二人がぶつかる羽目になるのは韓国ドラマファンにはおなじみの展開ですが、そこがおもしろいところですよね♪
そんなお母さんも、お父さんの重大な秘密を知りながら、家族に隠しています。
イ・ユリ/ピョン・ヘヨン役
美人敏腕弁護士のピョン家の長女ヘヨン。
「トンビがタカを産んだ私がタカです。」と、自分に自信満々のヘヨンですが、仕事はそつなく淡々とこなすものの、性格はちょっと難ありかも?
8年前に別れた恋人ジョンファンに同窓会で再び出会いますが、お互い気になるもののそのまま少し言葉を交わしただけ。
しかしその後、仕事でまたもや再会。
これはもう運命でしかありませんよね。
何度か関わっていくうちに、お互い想いが残ったまま別れた二人は、よりを戻すことになります。
でも8年前に一度終わった恋、さらに結婚を見据えるとお互いの家族や、多忙ゆえのすれ違い、価値観の違いなどでたびたびふたりには危機が訪れます。
ヘヨンを演じるイ・ユリといえば、「私はチャン・ボリ」では、ボリの人生を奪う義姉ミンジョンの強烈な悪女ぶりのイメージが強くて、ヘヨンの強気な場面には少しミンジョンの影が見えます。
でもここでは悪女ではないので、可愛いところやコミカルなところもあってイ・ユリの演技の幅の広さも見られます。
ドラマ終盤では、お父さんの冤罪を晴らそうと奮闘するピョン家の頼れる長女です。
ミン・ジヌン/ピョン・ジュニョン役
※一番左の男性です
「韓国ドラマあるある」な人物ここにあり!
5年も公務員試験に落ちている、浪人人生を送るピョン家の長男です。
やはり女3人に男1人じゃ勝ち目はなく…妹たちにはちょっと押され気味?
家族に内緒で付き合っている交際相手ユジュも問題アリで、妹ミヨンの因縁の相手だった!
だからふたりの結婚には、おとなしいミヨンが大反対!!
なんとも間の悪い長男ジュニョンですが、ユジュへの愛は本物でユジュを困らせるユジュの母親をこっそり助ける場面も…。
へなちょこに見えても、優しさはお父さんとお母さんからちゃんと譲り受けて育ったジュニョン。
あとは公務員試験に受かって親孝行するだけなのですが…。
どうなる?ジュニョン!?
イ・ジュン/アン・ジュンヒ役
やっと就職できたミヨンが担当することになった、元アイドルで俳優のジュンヒです。
ジュンヒは幼いころから父親がいなく、母とふたりの生活だったため、次回作の役柄の「父親との関係」が演じられずせっかく取れた役を下ろされそうになります。
ミヨンは慣れない仕事で、ジュンヒに怒られてばかりでしたが、一緒にいるうちお互いに惹かれ合って恋愛関係になっていきます。
役作りのためジュンヒは父親探しを始めますが、探し当てた父親はピョン家のお父さん、ハンスだった!!
思い切って父親に会いに行くジュンヒでしたが、いままでのことを考えると素直に喜べません。
複雑な感情を抱えながらも仕事のために、ジュンヒは思い切ってピョン家に住むことにします。
ここでまた「韓国ドラマあるある」が…。
お父さんが同じということは、ジュンヒとミヨンは兄妹?という問題が発生します!
そしてジュンヒはDNA鑑定を受けます。
そちらの結果は視聴してからのお楽しみ♪というわけで…。
ハンスの秘密に関わる重要な登場人物です。
チョン・ソミン/ピョン・ミヨン役
ピョン家の子供たちの中で一番おとなしい性格の次女のミヨンは、他の兄妹たちとは違って、早起きして両親の仕事を手伝ったりする優しい娘です。
でもそんな性格が原因なのか?なかなか就職できず、いわば就職浪人状態。
そんなミヨンがついに入社試験に合格しました!
ところがそこには高校時代に自分をいじめていたユジンが居ることがわかり、就職するかどうか迷うミヨンでしたが、結局入社することになります。
配属されたのはマネージメント部。
そこでミヨンはジュンヒの担当になります。
ところがジュンヒの俳優活動は順調ではなく、せっかく取った役柄も演技力不足を指摘される始末…。
そのうえ学生時代と同じくユジンが再びミヨンをいじめ始めます。
ピュアで不器用なミヨンは、いつでも一生懸命です。
始めは自分を怒らせるばかりのミヨンにうんざりしていたジュンヒも、一緒に居るうちにミヨンと恋愛関係に…。
しかしまさかの兄妹疑惑が浮上してふたりの恋は前途多難の道へと進んでいきます。
そして大嫌いなユンジが兄ジュニョンと結婚する!?
辛すぎる偶然に、ミヨンがんばって!!と応援したくなるキャラクターです。
リュ・ファヨン/ピョン・ラヨン役
引用元:公式サイト
ピョン家の末っ子のラヨンは、ブランドバッグや洋服が命の散財娘です。
容姿に自信アリのラヨンの職業は地区センターのヨガ講師をしています。
あまり儲かっていないのに、高い服を買ったりしているラヨンは長女ヘヨンの新作ブランドバッグを勝手に持ち出して自慢したり…明らかなブランド品依存症ですw。
けれどその現場を偶然通りかかったヘヨンに見つかって激怒され、腹いせに大事な洋服をびしょびしょにされて、取っ組み合いの大喧嘩をしてしまいます。
妹なのに超強気に長女に逆らうあたり、自由奔放末っ子気質満載の性格です。
世の中の男は絶対落とせると思っているラヨン。
自分にまったく興味をしめさないサッカー講師のチョルスに腹を立てて、チョルスを落とそうと奮闘します。
さて…チョルスは落ちるのか?結果は視聴してからのお楽しみ♪です。
リュ・スヨン/チャ・ジョンファン役
放送局で芸能関係番組を手掛けるプロデューサーをしているジョンファン。
ピョン家の長女ヘヨンと学生時代に付き合っていましたが、ある日突然フラれて別れてしまいました。
そして同窓会の席で再び、仕事で三度ヘヨンと再会して、よりを戻すことになりました。
二度目の恋で上手くいくのかと思いきや多忙な上のすれ違い、お互いの両親からの反対などなど何度となく危機にさらされ、幸せだったり喧嘩したり。
とにかくヘヨンとジョンファンの恋はすんなりいきません…。
アン・ヒョソプ/パク・チョルス役
※左の男性です。
新任サッカー講師としてラヨンが働いている地区センターに赴任したことによって、ラヨンと出会います。
ラヨンは、すぐにチョルスを落とせると思っていましたが、チョルスは全く振り向かなくてラヨンの闘争心に火が付きます。
そのうちチョルスもラヨンのことを好きになり…ますが、なんとこのチョルスは御曹司だった!というびっくり人物です。
イ・ミド/キム・ユジュ役
引用元:公式サイト
ミヨンが務めることになった会社のアートチーム課長ですが、実はピョン家の長男と付き合っています。
高校時代には、同級生のミヨンをいじめていた過去があり、ミヨンが入社してきたのをいいことにまたもやミヨンをいじめ出します。
ほんとに性格の悪い女!ですが、結婚前にも関わらず子供を授かってしまいます。
このことで一気に結婚へと進みますが、ミヨンが猛反対!
いじめてくる人間が義姉になるなんてありえませんよね。
もし自分であっても大反対すると思います!!
カン・ソグ/チャ・ギュテク役
引用元:公式サイト
ジョンファンの父親です。
定年して愛犬とのんびりすごす毎日で、なにかと口うるさい妻にうんざりしています。
長年連れ添った妻には無関心で、二人はすでに終わった関係…。
ギュテクの中では愛犬>妻となっていて「卒婚」したいと主張します。
現代の熟年夫婦あるあるですね。
ソン・オクスク/オ・ボクニョ役
引用元:公式サイト
ジョンファンの母親で、気が強くて典型的な自己中お金持ち奥様。
自分中心の性格で、将来親戚になることになるピョン家の母ヘスクと車の停め方で揉めたことも。
愚痴をこぼしても夫の愛は全部犬に向けられていて、ろくに返事も帰って来ない。
息子は自分の意に反して貧乏な家の娘と結婚したいと言い始めたり…。
ついには夫から「卒婚」を突きつけられてしまう悲しい奥様です。
パク・ヘスク/キム・マルブン役
引用元:公式サイト
ピョン家4兄妹の祖母。
娘のヨンシルとは仲が良い母娘ですが、息子ヨンシクの嫁のボミとはいまいちそりが合いません。
イ・ジュニョク/ナ・ヨンシク役
引用元:公式サイト
ヨンシルの弟です。
見ての通りのうだつの上がらない系おじさんです。
妻と息子が居るのに、いまだにしっかりしていないヨンシクは、一家そろってヨンシル(ピョン家)のお世話になっています。
イ・ボミ/チャン・ソヨン役
引用元:公式サイト
ヨンシクの妻です。
うだつの上がらない夫に悩まされる妻。
生活のために、あらゆるバイトをした経験がある苦労人です。
ピョン家にお世話になっていますが、姑のマルブンとは性格が合いません。
チョン・ジュンウォン/ナ・ミナ役
引用元:公式サイト
ヨンシクとボミの息子です。
ピョン家に住んでいるので、まるで末っ子みたいにみんなに可愛がられています。
勉強ができて頭がいいミナは学年トップで父親とは大違い!
自分の家の経済状況に気を使って、進学の夢を変えようと考えます。
適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~全キャスト相関図まとめ
ピョン家では毎日毎日誰かが、なにかしらの事件を起こします。
そんなところは、これぞ韓国ファミリードラマ!
ちょっとマンネリじゃないの?と思いますが、このドラマの軸はお父さんに重大な秘密があるということ。
幸せ一家に突然現れた、お父さんの隠し子だというジュンヒの登場とともに、隠してきた秘密をみんなに打ち明けて償う日が近付いてきます。
ファミリードラマの典型ですが、にぎやかなピョン家の家族、さらに各兄妹の恋人たちまで加わって登場人物が多くなっています。
でも、それぞれ個性のある登場人物たちは、ドラマを見続けると不思議と愛着が湧いてきてドラマが終わるとロス状態になってしまいます。
お父さんとお母さんが一生懸命育ててきた4人の子供たちの人生、隠し子?ジュンヒの人生などなどそれぞれの人生が盛り込まれたストーリーです。
親世代も子世代も共感できるドラマ「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」おすすめです。