パンドラ小さな神の子ども達は、IQ167のエリート刑事チョン・ジェインがある事件をきっかけに、不思議な力を持つ刑事キム・ダンと現在と過去の事件を捜査していく、サスペンスドラマです。
検挙率5年連続1位の実力を持つ、エリート刑事のチョン・ジェインは、自殺に見せかけた連続殺人事件の捜査に参加していました。
時を同じくして、刑事のキム・ダンの元に娘を探してほしいという捜査依頼があり、その女性を探していました。
ジェインとダンは別々の入り口から捜査を始めますが、同じ容疑者にたどりつきます。
そして、この事件をきっかけに2人は過去にある島でおきた事件の真相を追求していくことになるのでした。
韓国版シャーロックホームズと言われている、エリート刑事のチョン・ジェインには、『怪刀ホン・ギルドン』『お金の化身』『モンスター』など数多くのヒットドラマに出演している、実力派イケメン俳優のカン・ジファンが演じています。
そして、事件を通してジェインと出会い、自分の過去が徐々に明らかになっていくキム・ダンは、『剣と花』のキム・オクビンが演じます。
その他、演技俳優が多数出演しており、見ごたえ十分なサスペンスドラマとなっています。
そんな事件の真相が気になって仕方ない、パンドラ小さな神の子供たちの相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
パンドラ小さな神の子供たちキャスト相関図から登場人物を画像付きで総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用元:公式サイトより相関図作成
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
カン・ジファン/チョン・ジェイン役
刑事。
自身でもIQ167であることを誇りに思っている、未解決事件の解決や検挙率NO.1のエリート刑事です。
連続殺人事件の担当となり、ハン・サングという容疑者まで辿りつきますが、証拠が見つからず勾留期限を迎え、釈放することになってしまいます。
どうしても釈放させたく無いキム・ダンがハン・サングに銃を向けますがそれを阻止して、泣く泣く釈放させますが、自分の妹がその事件の被害者となってしまうのでした。
その事件がきっかけで刑事を退職し、ホームレスのような格好をして生活をしていました。
そして、偶然にもキム・ダンと再会します。
警察を辞めつつも、妹の事件の真相を探っていました。
ダンと再会し、事件の事で自分を再度訪ねてきたため、ダンと事件の話をするようになります。
そして、ダンからある能力について打ち明けられますが、病院で診察を受けろと話を信じません。
また予知する能力があるのなら、自分が今ここで何をしようとしているのか証明してみろとダンを追い詰めます。
この時、ダンから自分がハン・サングと対峙しハン・サングを銃で打つところが見えるから、絶対に打たないで欲しい出なければ、その後自分自身も…と言われます。
その場では、もっと別の物語を考えろと言い放ちますが、一晩考えダンの捜査協力を決断し、刑事に戻ることになります。
捜査を進めるうちに、過去の事件に辿り着き、真相を突き止めるべくダンと共にある島に向かいます。
島の人たちの妙な雰囲気を感じながらも捜査を続けますが、自分たちに過去の事について話してくれた老女が遺体となって発見されてしまうのでした。
最初に島についた時から、島民が怪しいと思っていたジェインは、島民からの忠告もお構いなしに捜査を続けます。
そして、亡くなった老女の死霊祭で、島民の秘密を暴こうと画策するのでした。
しかし、島民たちも黙っておらず、ジェインとダンは島民たちに拘束されてしまい、生き埋めにされそうになるのでした。
幸い、秘密裏に後輩のドフンに連絡をしていたため、間一髪助けられます。
連続殺人事件と24年前の事件が関係があると考えたジェインは、ダミや信頼のおける同僚と共に事件の真相を捜査します。
そして、敵か味方かイマイチわからない、検事のチュ・ハミンと部下を仲間に入れ極秘捜査チームを作るのでした。
果たしてジェインは、連続殺人事件、24年前の事件を解決し、さらには妹の無念をはらすことが出来るのでしょうか。
キム・オクビン/キム・ダン役
刑事。
人の死の瞬間が見えてしまう力を持っているダンは、刑事として奮闘していました。
ある時、「娘が帰って来ない」と署を訪れた男性のことが気になり、その男性の自宅を訪れた時、男性の娘はすでに亡くなってしまったことが見えてしまいます。
自分が見た情報を元に、容疑者であるハン・サングに辿りつくのでした。
そこでジェインと出会います。
ジェインの事件の真相を探るうちに、24年前にある島で起きた事件も探ることになるのですが、その事件には自分自身も関わっていることが判明していきます。
シム・ヒソプ/チュ・ハミン役
引用元:公式サイト
ソウル地検刑事部検事。
ワン牧師やクク議員そしてペク・ドギュ側についている人間です。
クク議員に弱みを握られており、クク議員はもちろんワン牧師やドギュに逆らえない立場にいますが、どこかで形勢を逆転させてやろうと言う反抗的な感情が見え隠れしています。
そのため、ジェインやダンと行動を共にしていくことになりますが、最後までどちらの味方であるのかが判断つきにくいです。
また、幼少期に施設で生活を共にしていた少女を探しており、その少女がダンであることに気付きますが、果たしてダンとの関係はどのように発展していくのでしょうか。
イエリヤ/ペク・アヒョン役
引用元:公式サイト
ソンハグループ会長の娘。
財閥の令嬢であるため、自分以外の人を見下すところがあります。
そして、自分の手に入れたいものはすぐに手に入るため、手に入れて満足なところがありますが、チュ・ハミンはどうも違うようで、ハミンに執着しています。
殺人犯に監禁されている時、一緒に監禁されていた女子大生を刺し、自分だけ助かろうと脱走します。
その後、その女子大生も助かるのですが、刺した事実を隠蔽し、ハン・サングに罪をなすりつけていました。
女子大生を刺して自分だけ逃げたのも、貧乏な女子大生が生き残るより、財閥令状の私が生き残る方が価値があると言うほど、自分の事しか考えていません。
チャン・グァン/ワン牧師役
引用元:公式サイト
福祉園(宗教団体)の牧師。
宗教を唱え、福祉園などに出向くなどしています。
神からのお導きを唱える立場なだけあって、もっともらしい発言をし、一見穏やかな性格に見えますが、人の命を奪うなど手段を選びません。
またクク議員を次期大統領にするために、宗教団体を上げて全力を尽くします。
外面は、贅沢な生活をせずつつましやかな生活をしているように見せかけていますが、実際はお金と権力のためなら何でもします。
また、施設の子供たちを救うと見せかけて、利用している人間です。
イ・ジェヨン/クク・ハンジュ役
引用元:公式サイト
野党大統領候補。
次期大統領の座を狙っている議員です。
人の弱みに付け込み、自分の利益のために行動させ、自分自身の手は汚さないタイプです。
ペク・ドギュやワン牧師が福祉園の子供達を利用してあることをしていた事実を暴露すると脅し、自分の選挙資金のお金を集めさせていました。
財閥の会長であるペク・ドギュは絶大な資金源となっており、金の出し渋りをしないように娘のアヒョンをも利用しようとします。
イ・ヒョジョン/ペク・ドギュ役
引用元:公式サイト
ソンハグループ会長。
アヒョンの父親でもあり、24年前に起きた事件福祉園の実質的な園長です。
ケチな性格なため、寄付なんてしたく無いのに、クク議員から弱みを握られているため、多額の寄付を強いられています。
そんなクク議員が、娘のアヒョンまで巻き込もうとするため、激怒します。
クク議員やワン牧師には頭が上がりませんが、ハミンに対しては厳しくあたります。
結果的に、クク議員やワン牧師に利用されていたことになります。
アン・ギルガン/キム・ホギ役
引用元:公式サイト
ダンの父親。
マンションの警備員の仕事をしています。
24年前の事件が起きるまで、ワン牧師やペク・ドギュの言いなりとなって働いていました。
事件が起きた日、ある少女を連れて島を離れ、その少女をキム・ダンとして育て2人で生活してきました。
ダンが刑事として働くようになったある日、福祉園の集会にいたことを知ると、ダンに秘密にしていることがいつかバレるのでは無いかと不安になります。
そんな想いとは裏腹に、ダンは24年前の事件の真相に引き寄せられていくため、幾度となく止めようとしたり、シラを切りますが、ついにダンに過去のことがバレてしまうのでした。
キム・ヒョンボム/チェ・ソンギ役
引用元:公式サイト
刑事。
ジェインとダンの同僚です。
ジェインからの信頼もあり、のちにジェインが作る極秘捜査チームの一員です。
宝くじ一等に当たることを夢見ています。
お調子者というか、オトボケキャラというか、ダンやドフンに突っ込まれたり、間違いを訂正されたりしていますが、シリアスなドラマなだけに、ソンギやドフンのシーンはホッとするワンシーンとなることが多いです。
ヨン・ジェヒョン/ケ・ドフン役
引用元:公式サイト
刑事。
ジェインの後輩で、割と身軽に行動をします。
ジェインとダミが島に行った際も、ジェインとやりとりをしていて、間一髪ジェインとダンを助けていました。
ドフンと2人でいることが多いですが、ドフンよりもジェインに頼られている感じがします。
変わり者のジェインに憧れを抱いており、極秘捜査チームに誘われた時は迷うことなくジェインついていくと承諾します。
パンドラ小さな神の子供たち全キャストと相関図まとめ
パンドラ小さな神の子供たちは、ストーリー展開が早く、現在起こっている事件と、過去に起きた事件との結びつきなどが、わかりやすく描かれていて、見ごたえがあるストーリーです。
人の死が見えてしまう、その人の危険な状態が見えてしまうという不思議な力を持ったキム・ダンと、未解決問題をも解決していくエリート刑事チョン・ジェインの組み合わせも、ファンタジー要素と現実的な推理が混ざっている感じが面白かったです。
また、チュ・ハミンというキャラクターの存在がポイントになっているようにも感じました。
特徴のある2人に対して、何を考えているのか掴みにくい表情を醸し出しているのが、視聴者として想像しながら観ることができました。
ジェイン達の味方なのか、それとも黒幕側なのかが、最後までわからなかったので、気が抜けなかったです。
個人的には、ジェイン達の仲間に入り、この3人を裏切りたいが、今までの行いに対する後悔があって、完全に心を動かせないような葛藤もあったのかなと感じました。
登場人物それぞれが様々な思いを抱えて、黒幕を追い詰めていく様子は非常に面白かったです。
そんな続きが気になってしまうほど、ハラハラする展開の多いドラマ、パンドラ小さな神の子供たちをぜひご覧ください!