「私の名前はキム・サムスン」で大ブレイクしたヒョンビンの主演ドラマ
貧しい家で育ち、ささやかな幸せを夢見ていたヒョンビン演じるハン・テウンは秀でた数学の才能に恵まれエリート校である韓国科学学校へ入学します。
同じクラスのIQ180の天才少年キム・ジョンギュと出会います。
テウンは一方的にジョンギュからライバル視されることになりますが、ある事件をきっかけにジョンギュと打ち解けるようになります。
心通わせながら親友となった二人ですが、数学のオリンピックの代表に選ばれ、共に励まし合い、時には将来を語り合い、絆を深めていきます。
しかし、ある事が原因でテウンがジョンギュを追い込むことになり、悲しい事故が起こります。
自責の念からハン・ドックと名前を変え、学校を退学しボクシングジムでスパークリングトレーナーとして働き始めます。
そんな時、裕福な家庭で育ち、美しい美貌の持ち主ソン・ユリ演じるキム・ボラと運命的な出会いをします。
アンデルセンの童話「雪の女王」をモチーフにしたラブストーリー雪の女王の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
雪の女王全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
ヒョンビン/ハン・テウン、ハン・ドック役
引用:公式サイト
ボクサーでスパークリングトレーナー兼ボラの運転手。
屋台で働く母親に育てられたハン・テウンは、優れた数学の才能で、エリートが集まる韓国科学高校に入学します。
母と入学式に来たテウンは母から誇らしいと亡くなった父も喜んでいると言われます。
数学の授業で誰も解けない数式をすらすらと説くテウンは、クラスメイトでIQ180のジョンギュにライバル視され、テウンもまた天才のジョンギュをライバル視するようになります。
ある日、図書館で司書に対しアンデルセン童話の「雪の女王」の絵本を売ってくれと言い争っている少女キム・ボラに出会います。
図書館の裏でカツアゲされているボラを助けたテウンは、お金が無くなったボラにタクシー代を貸し、借りたお金は返すというボラから持っていたポケベルを受け取り去っていきます。
翌日、素晴らしい論文を提出したテウンにジョンギュはカンニングしたのではないかと、みんなの前で罵り、疑いの目で見られるようになります。
誰も信じてくれないテウンは学校をさぼり、街を彷徨っている途中にポケベルが鳴りボラに呼び出されます。
家出してきたボラに最初はわがまま放題で手を焼いていましたが、一緒に遊園地に行き、図書館での出来事の理由が分かります。
翌日、カンニングはジョンギュの勘違いだったことがわかり、疑いが晴れ、ライバルから一転、ジョンギュと親友になるテウンです。
そして世界数学オリンピックの代表に選ばれた二人は、より仲良くなっていきます。
オリンピックの結果発表の日、金メダルはハン・テウンが取ることに、落ち込むジョンギュに優しく声をかけるテウンですが、ジョンギュは耳を貸さず、もう友達でないと言いその場を去ります。
そして悲しい事故が起こり、ジョンギュは帰らぬ人に。
その日、本当はボラと会う約束をしていましたが、テウンは行くことができず、8年の歳月が流れます。
テウンはハン・ドックと名前を変え、ボクシングジムにトレーナーとして泊まり込みで暮らしています。
ある日、そこで知り合った元ボクシング仲間のチュンシクのお見舞いへ病院に行き、病院の廊下で自殺をしたいと騒ぐボラに出会います。
そんなボラに自殺をしたいならすればいいと厳しい事をいうドック。
後日、無事退院したチュンシクに会いに、彼の職場のデパートに行くドックですが、またそこでボラと再会します。
実はボラはテウォンデパートの令嬢で接客についたチュンシクはボラの身勝手な行動でクビにされてしまいます。
ボラに直接文句を言いに行くドックですが…。
デパートの一件でボラの怒りを買ったテウンですが、その後、また自殺しようとしたボラを救い、ひょんなことからボラの運転手をすることになります。
ボラの要求は厳しく、服装から態度まで細かくチェックし、わがままし放題のボラの言葉を表情を変えずに聞くテウンです。
一緒にいる時間が長くなるにつれ、テウンはボラの美しさに惹かれていきます。
ボラの抱えている病気や過去の二人の思い出にいつテウンが気づくのでしょうか。
二人の恋の行方も気になりますね!
ソン・ユリ/キム・ボラ役
引用:公式サイト
テウォングループ令嬢で幼い頃から筋無力症を患っています。
裕福な家庭で育ち、経済的にも容姿的にも恵まれていますが、6歳の時に母親を亡くし、そして、幼い頃から重症筋無力症を患っており、長く生きられないと自暴自棄になり、よく自殺未遂を犯します。
母親が生きていた頃によく読んでくれていた絵本「雪の女王」に出てくるフィンランドにあるラップランドに行きたいと家出をした時にテウンと出会います。
テウンは約束の場所に訪れず、8年の歳月が流れますがボラはずっと思い続けています。
偶然出会ったドックがあのテウンだと気づかず…。
イ・ソンホ/キム・ジョンギュ役
引用:公式サイト
IQ180の天才でテウンの高校の同級生。
マスコミや世論のスボットライトを浴び注目されていましたが、テウンの出現によって、テウンの才能に焦りを感じていましたが、数学のオリンピックでテウンに負けたことが追い打ちをかけ、事故で帰らぬ人となります。
ユ・イニョン/イ・スンリ役
引用:公式サイト
ボクシングジムのオーナードンスルの娘。
父親がテウンを連れてきた日から、お互い兄妹のように過ごしますが、次第にテウンに惹かれていきます。
ボラが現れたことによって、ライバル心を燃やします。
イム・ジュファン/ソン・ゴヌ役
引用:公式サイト
医師でボラの主治医。
テウォングループの令嬢ボラと見合いをすることになり、初めは気が乗りませんでしたが、見合いの席で自分の病名を伝えるボラに惹かれます。
初めて守りたいと思った女性に巡り合い、ボラと付き合い始め、自らボラの主治医となります。
チン・テヒョン/チュ・チュンシク役
引用:公式サイト
ドックの友人でデパートに勤務。
昔はボクシング選手でドック(テウン)の親友。
今はボクシングを辞めテウォンデパートの靴売り場で働いています。
ボクシングジムのオーナーの娘スンリに片思いしているが、スンリがドックを好きだと知って諦めます。
キム・ウンス/イ・ドンスル役
引用:公式サイト
スンリの父でボクシングジムのオーナー。
テウンが働くボクシングジムのオーナーで、昔ボクサーだった頃、対戦相手に重症を負わせボクシングを捨てますが、夢が捨てきれずジムを開きます。
テウンを我が子のように可愛がっています。
チョン・ホジン/キム・ジャンス役
引用:公式サイト
ボラの父でテウォングループ会長。
妻を亡くしてから、仕事ばかりで家や娘を顧みず、仕事は順調に成長していきますが、娘ボラとの関係は悪化し嫌われています。
娘ボラに対してうなく気持ちを表現できないでいます。
コ・ジュヨン/謎の少女役
引用:公式サイト
ボラの少女時代。
図書室で、アンデルセン童話「雪の女王」の絵本を売ってくれと司書に騒いでいた少女。
雪の女王全キャストと相関図まとめ
2006年放映された「雪の女王」。
脚本には「冬のソナタ」のキム・ウンヒ&ユン・ウンギョンとプロデューサーは「秋の童話」「ごめん、愛してる」と韓国ドラマ史に残るドラマを手がけてきたイ・ヒョンミンと最強チームが集結。
「私の名前はキム・サムスン」で大ブレイクしたヒョンビンを起用し、これまでのイメージとは異なる新しい演技を見せ、ソン・ユリの堂々とした演技と、ヒョンビンに対する切ない愛の告白など二人の熱演に涙を誘いました。
ラブストーリーであるとともに、病に侵されたボラと出会うことで、8年間凍ってしまった心を少しずつ溶かし、本来の自分を取り戻していく、一人の天才少年の成長物語でもあります。
アンデルセン童話「雪の女王」の一説にはこんなセリフが…。
「ゲルダが涙を流すと、その涙がカイの心の上に落ちた。すると氷は溶け、カイの心臓に刺さっていた鏡の破片も溶かした」。
このドラマのモチーフになっているのも頷けます。
テウンの心の情景を表す、美しい映像も見どころです。
壮大なスケールで視聴者の心に長く記憶に残る悲しくて儚いラブストーリーをぜひご覧ください。