ソロモンの偽証は、日本の人気小説家宮部みゆきが構想と執筆に長い年月を費やした、三部構成作の長編小説が原作となっています。
日本でも、前編・後編と二部作で映画化され話題となりましたが、そのリメイク作品となります。
日本では、当時映画史上最高と言われる1万人の応募者が集まったオーディションから、演技がほぼ未経験であった藤野涼子が主人公を演じています。
さて、韓国のキャストはと言いますと、【トガニ幼き瞳の告発】や【グッド・ドクター】などで子役から役者としての地位を確立してきたキム・ヒョンスが、主人公の優等性であるコ・ソヨンを演じています。
ソヨンを支えるペ・ジュニョンを、ソ・ジフンが、学校裁判にてソヨンと対決することになるハン・ジフンをチャン・ドンユンが演じています。
そして、ジフンに弁護される被告のチェ・ウヒョクはペク・チョルミンが演じます。
物語は、ある雪が降り積もった夜の朝、学校の花壇に埋もれたイ・ソウの遺体を、クラスメイトのペ・ジュニョンが発見します。
そこに、同じくクラスメイトのコ・ソヨンも居合わせるのでした。
自殺だと処理されるところに、イ・ソウは他殺であるという告発状がソヨンのところに届くことで、物語が動いていきます。
不都合なことを隠そうとする大人と、その大人たちを信用できず、自ら事実を知ろうとする生徒たちの戦いの物語です。
生徒たちが真実を知るために奔走した校内裁判を描いたソロモンの偽証をキャスト画像付きで相関図から登場人物を解説させていただきます♪
目次
ソロモンの偽証韓国版全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
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引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
キム・ヒョンス/コ・ソヨン役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
学級委員長を務める優等生です。
ある時クラスメイトのイ・ソウとチェ・ウヒョクが争っているのを目撃しますが、傍観しているしかできませんでした。
その後この争いが問題となりますが、ウヒョクを敵にしたくないため目撃したと名乗りでる生徒はいませんでした。
ソヨンも同様、目撃したことを言えずにいました。
この騒動からソウが学校に来なくなってしばらく経った雪が積もった朝、クラスメイトのペ・ジュニョンと共に、学校の花壇で亡くなっているソウを発見するのでした。
その日の下校時ソヨンは、ソウを発見した場所に佇むジュニョンを見つけ、その時からジュニョンの様子がおかしいと感じていました。
そして別の日に、友人のスヒとユジンと食事をしている時、ジュニョンとジュニョンの母親の仲が険悪なところに居合わせてしまいます。
ソウの追悼式を行った日、ソヨンはジュニョンが良からぬことを考えているんじゃないと感じていたため、ジュニョンに連絡をとりますが、電話も繋がらず、メッセージも既読にならないという事態が起こってしまいます。
ジュニョンのSNSに決定的な写真とメッセージがアップされたのを見たソヨンは、必死にジュニョンにメッセージを送り、その写真の場所へ走るのでした。
そして、膝を抱えて俯いているジュニョンを見つけ、「ソウを見つけた時の怖さと悲しさを知ったはずなのに、なぜ同じことをするの?」と思いをぶつけます。
生きるのがイヤなのと、この人生がイヤなのは違う、きっと良くなる、乗り越えられると信じようと慰めるのでした。
別れ際、朝は一緒に登校して、お昼も近くで食べて、下校も一緒にして、週末は連絡を取ろう、友達になろうとジュニョンに声をかけるのでした。
ソウの事件から少し落ち着いてきた頃、ソヨンの元にソウは自殺ではないという告発状が届きます。
ソウとウヒョクの争いや、その後の自殺、また校長にも届いていた告発状の隠滅など、教師たちに不信感がつのっていきます。
そして、あることをきっかけにソヨンはソウの自殺に関して真実を追求するための裁判クラブを結成することにするのでした。
正義感の強さと、真実を知りたいというまっすぐな言動は、刑事である父親譲りなのでしょうか。
裁判クラブでは検事を努めます。
学校の評価のため、隠蔽体質である学校側がいい顔をしませんが、仲間の協力もあり生徒たちからの同意書を集め、さらには顧問を名乗り出てくれたキム先生のおかげで裁判クラブが発足し、校内裁判を繰り広げることになります。
ウヒョクの父親に学校が逆らえない立場であったこともあり、ウヒョクに逆らう事ができなかった生徒たちも、徐々に発言できるような環境に変化し、裁判ごっこではなく、大人顔負けの校内裁判となります。
ある朝、ウヒョクの父親が保険金目当ての自作自演で火災を起こしていたというニュースを見て、複雑な表情を浮かべます。
ソヨンは、物事を客観的に捉える事ができる性格に思いました。
検事としての役割は果たしつつ、この裁判はソウの事件を追求するものだったはずなのに、争点がウヒョクになってしまっている事に疑問を抱いていました。
そして、ウヒョクの気持ちを考えていなかったと、反省します。
裁判を一時中断することを提案されますが、みんなで話し合い継続することになります。
そんな中で、少しずつソウの事件の真相が発覚していくのでした。
また、生徒からの相談に乗ったり、困っている生徒を助けたり、悪を暴露したりするチョングク高の番人というアカウントの管理者がソウであった事が判明し騒然となります。
ソウが亡くなったあとも、チョングク高の番人のSNSは機能していたりと、疑問は残るばかりです。
そして、ソヨンはハン・ジフンに対してある疑念を持っていました。
後半は、ソヨンとハン・ジフンのやりとりが見所です。
お互い、信頼し合ってなければ出来ないやり取りではないかと思います。
果たして、ソヨンはイ・ソウの自殺の真相を突き止める事ができるのでしょうか。
ソ・ジフン/ぺ・ジュニョン役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
校内裁判では弁護人補佐です。
家庭内で問題があり、特に母親がジュニョンにきつくあたります。
朝、両親が言い争っているのをうんざりしながら自宅を出て、学校に到着すると花壇に何かあるのを発見します。
たまたま通りかかったソヨンと共に見つけたのは、イ・ソウの遺体でした。
クラスメイトの遺体の第一発見者となり、さらには母親に産まなきゃ良かったと言われ、自ら死を選択しようとしますが、いざとなると足がすくんでしまうのでした。
そこに、ソヨンが駆けつけ慰められた事で、ジュニョンは心が救われました。
ソウの事件が自殺となり、おさまりかけた頃ソウはある人物に殺されたという告発状が届き校内がまたザワつき出します。
それが原因で、クラスの雰囲気も悪くなり、告発状が届いた生徒がソヨンではないかと思ったジュニョンは、ソヨンの好きな飲み物を渡し、気分転換をさせようとします。
優しくて、自分の意見も主張できるような性格ではありませんが、ソヨンとジュニョンが二人でいる時はとても穏やかな時間が流れていました。
自分の意見を主張できるソヨンとは正反対ではありますが、お似合いの二人です。
ソヨンに気持ちがあるようですが、そっと見守るところが可愛らしいです。
そんなジュニョンですが、弁護人であるジフンを補佐していますが、ジフンが被告人になってしまった際、僕が弁護すると発言します。
ジュニョン自身この校内裁判にて変化が出てきました。
その変化が、ジュニョンの家族をも変化させて行くことになるのでした。
あの時、飛び降りずに生きると選択したことを良かったと思えるような暮らしを手に入れる事が出来たのではないかと思います。
チャン・ドンユン/ハン・ジフン役
引用元:公式サイト
チョングク芸術高校生徒。
校内裁判ではウヒョクの弁護人となります。
女子生徒から熱い人気を集める存在でもあります。
同じ財団ではあれど、チョングク高校の生徒ではないのにチョングク高校の校内裁判の裁判クラブに参加したいと名乗り出ますが、中々ソヨンに仲間に入れてもらえませんでした。
財団の法務部長である父親やイ・ソウの友人であることを隠していたりと、謎が多い役柄です。
そんなジフンは、イ・ソウが管理していたチョングク高校の番人というアカウントを引き継いでいました。
そして、ソヨンにメッセージを送り校内裁判の助言などをしていきます。
お互い、メッセージだけのやりとりで、書物を調べながらメッセージをやりとりする様子は、顔を合わせたわけじゃないのに信頼し合っているなという印象でした。
父親が財団の法務部長でありながら、校内裁判を行うという決断は父親への抵抗とも思えますが、このドラマの登場人物の中で背負っているものが一番大きいように思いました。
そして裁判を進めて行くうちに、証人として現れた父親を追求することになります。
非常に切ない展開となりますが、見所でもあります。
果たして、ジフンは抱えていた重荷から解放される事ができるのでしょうか。
ペク・チョルミン/チェ・ウヒョク役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
校内裁判の被告です。
イ・ソウが自殺をしたという見解を、他殺であるという告発書が届いたことで、ウヒョクがソウを殺したと言われてしまいます。
この出来事が起こる前に、ソウと取っ組み合いの喧嘩をしていたためその告発状は正しいのではないかと皆んなが思い始めます。
学校がウヒョクの親に逆らえないため、好き放題やっていたウヒョクはこの事件をきっかけに白い目で見られる立場となってしまうのでした。
しかし、裁判中に自分の父親が逮捕されるなど、今まで自分を守ってくれていた存在を失ってしまいます。
そして、裁判をして行く中、傍聴席で聴いている生徒の顔を見ては、その生徒に今までしてきたことを思い出すのでした。
キム先生も、裁判クラブのメンバーに言っていましたが、ウヒョクはウヒョクで傷ついていました。
今まで好き放題できたのも、親あってこそだと気づいていきます。
そして、何より自分自身をさらけ出して弁護してくれたジフンやジュニョンたちの働きによって、少しずつ変わって行くのでした。
果たして、ウヒョクは校内裁判で無罪を勝ち取る事が出来たのでしょうか。
ソルビン/イ・ユジン役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
校内裁判では検事補佐を努めます。
ソヨンのクラスメイトでもあり友人で、ソヨンをスヒと共に支えていきます。
ジフンが裁判クラブに入ることに大賛成だったり、ミンソクにお色気アタックをしたり、華やかな女子高生という印象です。
校内裁判の後半で、裏口入学のワードが出た際に表情が一瞬曇ります。
最終回、スヒとソヨンがこう何に張り出された退学者の一覧の中にイ・ユジンの名前がありました。
一度見たときには気がつきませんでしたが、最後のクラスのシーンでユジンの姿がなかったので、まさか?と思いましたが、そのまさかでした。
一生懸命、裁判クラブで共にしていたメンバーなのに残念な結末でした。
キム・ソヒ/キム・スヒ役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
校内裁判では検事補佐です。
ユジンと共に、ソヨンを支えます。
ソヨンと同じくユジンとも仲が良く、ユジンと二人でいることが多いように思います。
自分の意見ははっきり言うタイプです。
何かと余計なことを言う、スンヒョンを追っかけ回したりしています。
アン・スンギュン/チェ・スンヒョン
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
校内裁判では弁護人補佐です。
ソヨン、ユジン、スヒと仲が良くしていました。
ある時をきっかけに、ジュニョンやジフンが加わり団結力が付いていきますが、このグループの中の盛り上げ役のようなポジションです。
何かとスヒと一緒にいることが多いように思います。
ウ・ギフン/キム・ミンソク役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
学校裁判では裁判長を努めます。
頭も良くて、学級委員長になりたい【ちびまる子ちゃん】でいうまるおくんタイプの生徒です。
しかし、学力ではソヨンに勝てず、学級委員も立候補するも当選出来ないのも、可愛らしいキャラクターです。
できれば波風立てず学校生活を送りたいタイプなんでしょうが、ユジンに引きずられ裁判クラブに参加します。
裁判長にふさわしいキャラクターです。
ソ・ヨンジュ/イ・ソウ役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
校内裁判では原告です。
不良と名高いチェ・ウヒョクと取っ組み合いのケンカをするも、加害者とされ転校するように学校側から勧められます。
しかし、それを拒否するも不登校となっていましたが、学校の花壇で亡くなっているのをジュニョンとソヨンによって発見されます。
この出来事がきっかけに、チョングク高校では生徒により校内裁判が繰り広げられることになります。
冷めたような目つきで人を見たり、それで相手を挑発するような傾向がありました。
裁判では、ソウがチョングク高校の番人というアカウント名で、SNS上で生徒のカリスマ的存在であったことが判明するのでした。
学校への期待を裏切られ、絶望から自殺に至りますが、この事件をきっかけに大人たちを逮捕されるという展開に追い込みます。
シン・セフィ/イ・ジュリ役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
イ・ソウをチェ・ウヒョクが殺したのを見たと告発状を刑事の娘であるソヨンと校長に送ります。
ジュリは、ウヒョクとその取り巻きにいじめられた過去があったため、復讐しようと考えます。
告発状を出したことで、世間的に騒がれるようになり、チョロンから警察に行こうと言われますが、逆上してチョロンを傷つけます。
逆上するってことは、自分にとって都合が良くないってことですよね。
この時、チョロンが事故に合ったことで、告発状はチョロンが書いて出したと言うのでした。
自分が劣っていることを人のせいにしたり、自分の悪いところをヒステリックに正当化させようとしたりするタイプですが、ジュリの置かれる状況は悪くなる一方でした。
ソ・シネ/パク・チョロン役
引用元:公式サイト
チョングク高校生徒。
ジュリの証言を聞き、ジュリと共に告発状を出します。
ソヨンの家に向かう途中、ジュリに今から行うことは正しいことだよね?と確認するところが、印象的でした。
美味しいものを食べるのが大好きで、人とお話する時も笑顔が愛くるしい学生です。
自分たちが出した告発状が世間を騒がせていることに罪悪感を抱いたチョロンは、卑怯なマネをしないで正直に警察に証言しに行こうと言うのでした。
しかし、ジュリからは「あなたのことは友達だと思っていない」と言われ、ショックで泣きながら帰るところ、事故にあってしまうのでした。
告発状は、チョロンが書いたと言う話が広まっても、周りからは「あんないい子がやるはずない」と言われるほど、性格の良い子です。
アン・ネサン/コ・サンジュン役
引用元:公式サイト
ソヨンの父。
ソウル南部警察署刑事でもあります。
あまり感情的になるタイプではなく、冷静に物事を判断し、事件を解決するタイプの刑事です。
家庭でも同じで、ソウの事件から校内裁判と、必死に奮闘する娘を優しい眼差しで支えるのでした。
あまり口出しもしないタイプです。
ソヨンが行う校内裁判では、証人として大人も登場してきます。
ソヨンは検事として頑張っていますが、検事と対立する弁護人側の証人として出廷した時は衝撃でしたが、校内裁判で奮闘している生徒たちの力になりたいと言う思いが伝わってきました。
キム・ヨジン/ソヨンの母役
引用元:公式サイト
ソヨンの母。
口数が少なく優しく見守る父親と反対で、思ったことは発言し、娘を全力で守るタイプの女性です。
受験を控えた大切な時期に校内裁判をすると言う娘に、反対することなくやるからには頑張るように応援するのでした。
娘が学校で教師に意見を行ったことで、殴られているのを動画で見た時は、もの凄く怒っていました。
それは、娘にではなく教師に対してです。
学校からは、教師に反抗的な態度だったため起きたことで、学校側は悪くないと言う学校の対応に、教育委員会に抗議すると啖呵をきるのでした。
そしてソヨンには、校内裁判をやるからには世渡り上手になれと言うのでした。
シム・イニョン/オ刑事役
引用元:公式サイト
ソウル南部警察署刑事。
ソヨンの父と同じ警察署で働く刑事で、イ・ソウの事件の担当刑事です。
ソウの事件の心理相談と言って、生徒の話を聞きますが、もちろん探る意味も含まれていました。
そこで、ジュリと話をした際に真っ先にジュリに対して違和感を覚えるのでした。
感情の裏表なく人と接することができ、不良少年の扱いもなれているようでウヒョクに対しても偏見なく接します。
また、権力に屈せず思ったことをすぐ行動にし、捜査するタイプの刑事です。
チェ・ジュニョン/チェ社長
引用元:公式サイト
ムソン産業社長。
ウヒョクの父親で、チョングク高校の暴力対策委員会の委員でもあります。
息子の行いを、権力によって揉み消しています。
揉み消すと言うよりは、学校側の忖度もあるかと思いますが。
ウヒョクや家族に対しても、高圧的て暴力的な一面があります。
自身の徳のために法を犯してしまうのでした。
その出来事がのちに、ムヒョクの無罪を証明するとは…なんという皮肉なんでしょうか。
チェ・ジェヒョン/ハン・ギョンムン役
引用元:公式サイト
チョングク財団法務管理部長。
ジフンの父親ですが、血の繋がりはありません。
そして、チョングク高校の騒動をあの手この手で収めようとしますが、学生たちの頑張りによって収めきることができません。
ギョンムンにはこの裁判が進むにつれ、ソウの事件の真相よりも守らなくてはならない物があったためです。
校内裁判にて、検事側の証人として出廷しますが、息子であるジフンから反対尋問される展開となります。
真実を追求する息子に、否定し続ける父親と言う切ないシーンでした。
しかし、この後ギョンムンはソヨンの父サンジュンにあるお願いをするのでした。
シン・ウンジョン/ キム先生役
引用元:公式サイト
チョングク高校教師。
裁判クラブの顧問を引き受けます。
ソヨンたちが裁判クラブを設立するにあたり、顧問の先生がいないと認められないと言う事態になります。
しかし、手をあげる先生はいませんでした。
どんな生徒にも、自分の生徒として接しているため、ソヨン達の力になりたいと思ったのでした。
そして、不良で良い生徒とは言えないウヒョクも、傷ついていると気遣うのでした。
どんな生徒でも、公平に接することのできる教師です。
ユ・ハボク/校長役
引用元:公式サイト
チョングク高校校長。
ソウの事件が起こった時、長年学校の設備を管理している事務員さんをひどく責め立てます。
屋上に出来る状態であったこと、生徒が発見者となったことなどの責任をとり、今すぐ辞めるように言います。
キム先生が、事務員を庇いますが聞きませんでした。
そんな校長ですが、自分のしてきたことがそのまま返ってきます。
そして、後半に検事側の証人として出廷しようとソヨンたちに会いますが、ギョンムンによって阻止されます。
リュ・テホ/教頭役
引用元:公式サイト
チョングク高校教頭。
告発状の件で、臨時校長をすることになります。
学校では、厳格な教師で生徒たちを指導しますが、財団の人たちの顔色を伺って強く言えない立場にいます。
裁判にも出廷しますが、良い印象はありませんでした。
教頭や校長は、板挟みになる立場ではありますが、生徒のためと言いながら自分のために判断する傾向にありました。
チ・イス/担任教師役
引用元:公式サイト
ソヨン達の担任教師。
若い先生です。
日本の映画だと、すごく頼りないイメージが強かったですが、そこまで感じませんでした。
周りの先生たちが裁判クラブを良く思っていませんが、自分のクラスで数々のことが起こっているので、協力したい気持ちもありつつ、教頭先生(臨時校長先生)に逆らえずと言うポジションにいます。
あまり裁判クラブに口出しはしませんが、静かに応援しているタイプです。
ホ・ジョンド/パク記者
引用元:公式サイト
テレビ局JTBS記者。
校長宛てに届いた告発状が誰かの手によって、テレビ局に届いたことで、イ・ソウの事件を調べることになります。
生徒に聞き込みを行ったり、オ刑事に聞き込みに行ったりします。
オ刑事とはウマが合うのか、事件が解決しても他の事件のことでつけましてましたが面白い関係でした。
最初、ソヨンから煙たがられますが、校内裁判を最後まで見守ります。
記者なので、情報量は生徒よりあるはずですが、出しゃばることはありませんでした。
ソロモンの偽証韓国版全キャストと相関図まとめ
ソロモンの偽証は、日本の映画同様、高校生が本格的な校内裁判を繰り広げる作品です。
映画も原作と多少の設定の違いがあったように思いますが、この作品も多少の変化があります。
また韓国の韓国ならではの社会問題なども取り入れられているため、韓国ドラマだなあと思わされます。
特に、ソウが自殺に至った出来事としてVIPと書かれている裏口入学者のリストだったり、原告であるウヒョクの環境がお金持ちで権力者の息子だったりするところが、韓国ドラマらしさを感じます。
また、映画が2部作で描かれているのもあってか、韓国ドラマでは珍しく話数が少ないです。
検事であるソヨンが証人としてジフンの父親ギョンムンを、ジフンの弁護側の証人としてソヨンの父サンジュンが出廷し、それぞれ子供が父親に尋問すると言うシーンが見所でもあり、なんとも言えないシーンでした。
そして、最後の裁判が行われる前日にギョンムンがサンジュンに頼みごとをするシーンも印象的でした。
内容としてはとても深刻で重い内容ではありますが、あまり感じさせることない、わかりやすい作品だったと思います。
ついつい引き込まれてしまう校内裁判を描いたソロモンの偽証をぜひご覧ください!!