私のキライな翻訳官は、ドS天才通訳と通訳を目指すヒロインのラブロマンスです。
また、ヒロインのチャオ・フェイがひたむきに通訳を目指すサクセスストーリーでもあります。
この作品は2016年に中国で放送され、総視聴回数100億回(同時期配信現代ドラマ1位)を獲得した大ヒットドラマです。
フランス語の通訳を目指していたチャオ・フェイはチューリッヒ大学に交換留学生として留学していました。
しかし、その場に居合わせた通訳官のチョン・ジアヤンに誤訳を指摘され、それが原因で奨学金を打ち切られてしまうのでした。
時が経ち、フェイは上海で通訳の勉強を続けるためにアルバイトをしながら、大学院に通っていました。
そして、高等通訳院への入所を希望し面接を受けるのですが、そこにはフェイの誤訳を指摘したジアヤンが面接官としていたのでした。
何かとぶつかり合い、お互い良い印象を抱いていなかった二人ですが、徐々に信頼関係を築き、恋愛関係に発展していくのでした。
また、ジアヤンの血の繋がらない兄弟ジアミンと、幼馴染のシャオホワの存在が、二人の恋模様を複雑化させていきます。
目標のためにひた向きに頑張るヒロインのチャオ・フェイには、中国四大若手女優と呼ばれるヤン・ミーが演じています。
また、フェイと何かと衝突し、ドSなツンデレ翻訳官のチョン・ジアヤンには、ミーユエ王朝を照らす月などに出演している、実力派イケメン俳優のホアン・シュアンが演じています。
その他にも豪華俳優が出演し見所満載な、私のキライな翻訳官の相関図からキャストと登場人物を画像付きで解説させていただきます♪
目次
私のキライな翻訳官全キャスト画像付きで相関図から登場人物を総まとめ
出演キャストと相関図をご紹介していきます♪
相関図がこちら♪
※画像をクリックすると大きくなります
引用元:公式サイト
それでは登場人物と役柄をみていきましょう♪
ヤン・ミー/チャオ・フェイ役
高等通訳院の実習生。
フランス語の勉強のため、チューリッヒ大学に交換留学生として留学をしていました。
ある日自分が通訳している所に、居合わせた通訳の男性に誤訳を指摘され、それが原因で奨学金を打ち切られてしまうのでした。
それでも通訳の夢を諦められなかったフェイは、上海の大学院で学び、上海の高等通訳院の面接を受けるのでした。
その面接で、自分の奨学金を打ち切らせたジアヤンと再会し、何かとぶつかり合います。
ジアヤンに引き抜きの話を疑われ、お互い主張しあってばかりで言い合いになります。
ジアヤンに挑発され、ついつい応戦してしまいます。
しかしどんなにジアヤンに仕事面で厳しくされれも、へこたれません。
そしてジアヤンと一緒に仕事をしていくうちに、二人の関係にも変化が生じてきます。
翻訳ブースに入ると体調が悪くなってしまい、同時通訳することが難しい状態へとなってしまいました。
一生懸命努力しながらも、翻訳ブースに入れないがために高等通訳院を辞めるしかないと考え始めます。
しかし、その出来事がきっかけで、ジアヤンから愛の告白を受けるのでした。
ジアヤンと交際することになりますが、職場では内緒で交際するのでした。
さて、フェイは病院のボランティアをしていましたが、そこでジアヤンの兄ジアミンと遭遇します。
実はこの二人、交際していましたが、別れていた過去がありました。
ジアミンから、食事に誘われますが、もう過去のことだからとジアミンの誘いを断るのでした。
ジアヤンのサポートもあって通訳としての実力をつけていく一方で、ジアヤンとの交際にかげりが見え始めます。
ジアミンとの交際の際にも問題となった、お金の問題によって、ジアヤンの母親から誤解され交際を反対されてしまうのでした。
さらに、自身も母親と同じ病気であることが判明しますがジアヤンには伝えられません。
主治医であるジアミンと一緒にいるところを、ジアヤンに見られ母親のことで相談しているとごまかしますが、二人の関係はぎくしゃくしてしまいます。
そんな中、ジアヤンに旅行を提案し、二人で旅行に出かけます。
実は、旅行で思い出作りをして、ジアヤンと別れるつもりで提案していました。
そして、手術を受けるためにジアミンと共にスイスに行く決意をします。
ジアヤンに本当のことを言わず、ジアミンと寄りを戻すと告げ、ジアヤンの元を去るのでした。
果たしてフェイは病気を克服しすることができるのでしょうか?
またジアヤンとの関係はどのようになってしまうのでしょうか?
ホアン・シュアン/チョン・ジアヤン役
高等通訳院の主任。
スイスで初対面でるフェイに対して、誤訳を指摘するなど、仕事に対して非常に厳しい態度で臨みます。
上海の高等通訳院でフェイと再会し、フェイに対しても厳しい態度で接しますが、どんなに追い込まれても、必死に努力しているフェイを見直し始めます。
そして、次第にフェイに惹かれるようになります。
以前までは、長馴染みであるシャオホアに恋心を抱いていましたが、シャオホアは兄のジアミンに夢中であったため、シャオホアを優しく支えているだけではありましたが、一途に片想いをしていた過去があります。
そのため、フェイに恋をすると、フェイに対して一途に愛するのでした。
また、仕事ではあんなに厳しい態度だったのに、フェイと二人でいる時は、かなり甘い愛情表現をします。
しかし、フェイは自分ではなくジアミンを選んで出国してしまったことで、自暴自棄になってしまうのでした。
果たしてフェイとの恋は、どのような結末を迎えることになるのでしょうか。
ガオ・ウェイグァン/ガオ・ジアミン役
引用元:公式サイト
外科医。
フェイの元恋人です。
フェイの友人のジアイーと関係を持ちながらも、シャオホアと付き合うなど、女性との交際には困っていません。
しかし、本当に好きな人とはうまくいきません。
フェイと病院で再会したことをきっかけに、フェイに猛アプローチしますが、フェイの恋人が弟のジアヤンであることを知り、驚愕します。
そして自分との交際でも、お金のトラブルがあったため、お金目的で弟を誘惑したと憤りますが、実際はフェイと寄りを戻したい思いでいっぱいです。
フェイの病気が発覚すると、フェイに手術を進め、必死に説得します。
フェイと交際していた時は、フェイの母親の病気のために、専攻科を変えるなどしていたため、フェイの事となると必死です。
チョウ・チーチー/ウェン・シャオホア役
引用元:公式サイト
ワイナリー経営。
ジアミンとジアヤンと幼馴染で、自身はワイナリーを営むお嬢様です。
ジアミンの事が大好きで、ジアミンの事で悩んでばかりいましたが、ある時ジアミンと別れることになります。
そして、政略結婚することになりますが、旦那との関係に苦しむのでした。
いつも優しく接してくれるジアヤンを頼っていましたが、ジアヤンの気持ちが自分ではなく、フェイに向いていることを目の当たりにすると、ジアヤンへの想いに気が付きます。
いつも自分の事を想っていてくれた人が、ほかの人を好きになってしまったことで執着しているような感じがしました。
ジアヤンの母親がジアヤンとフェイを別れさせようとしているのに協力し、二人が離れ離れになると、ジアヤンとの結婚を進めて行きます。
そして、ジアミンやフェイがジアヤンに送ったメッセージを消してジアヤンに見せないようにするなど、汚い手を使うこともありますが、それもこれもジアヤンを想うが故の行動でした。
チャン・ユンロン/ワン・シュードン役
引用元:公式サイト
会社経営。
ジアヤンの友人です。
綺麗な女性に目がなく、最初はフェイに一目惚れし、フェイを紹介して欲しいとジアヤンに頼むのでした。
しかし、その後フェイの友人でもあり同居人でもあるジアイ―に出会い、一目惚れし猛アタックするのでした。
この紹介のくだりだけでも、軽さが伝わると思いますが、楽観的なイメージのあるキャラクターで、ジアイ―ともくっついたり離れたりというイメージが強いです。
ジアヤンがフェイの事を知ろうとする際に、ジアヤンから電話がかかってきてジアイ―に情報を探るなど、ジアヤンとフェイの二人に近い存在です。
シエラ・リー/ウー・ジアイ―役
引用元:公式サイト
女優。
フェイの同居人で、友人です。
ジアミンと付き合っていましたが、振られてしまいます。
その後、シュードンと出会いアプローチされますが、あまり興味を持っていませんでした。
アプローチされ続けると、まんざらでもない気持ちになってきて、付き合うことになっていきます。
シュードン同様、フェイとジアヤンと近い人物であり、二人の間の問題を解決する糸口にもなっている人物です。
そして二人の関係を応援しています。
ワン・レンジュン/ジョウ・ナン役
引用元:公式サイト
企業家。
シャオホアの政略結婚の相手です。
自分にとってシャオホアは美人で最高の妻だと喜びますが、シャオホアにDVをするなど裏表の激しい人物です。
DVを通報されますが、暴力をふるっていたことを頑なに認めません。
シャオホアと別れますが、ある時フェイとジアヤンがスイスにいることを知り、フェイを誘拐しジアヤンに身代金を要求するのでした。
感情の起伏が激しいのが印象的な人物です。
ホウ・ジュングァン/ハオ・ジャー役
引用元:公式サイト
高等通訳院の実習生。
フェイの勤める高等通訳院の実習生でフェイの同僚でもあります。
フェイに惚れており、フェイに猛アプローチしたり、フェイが足を怪我すると送迎をしたりして彼氏を気取ったりしていました。
通訳院を辞め、転職することを考えますが、その際にフェイや同僚も誘います。
しかしフェイには断られ、その話をジアヤンに告げ口したと勘違いしフェイを目の敵にするのでした。
転職するも、会社の仕事を横取りしようとして、解雇されたりと、ずるい気持ちが自分を苦しめていくことになりますが、自分が悪いという事を分かっていません。
このドラマでのトラブルメーカー的存在です。
ウー・ミェン/ジアヤンの母役
引用元:公式サイト
ジアヤンの母親。
ジアヤンとジアミンの母親です。
ジアミンがフェイと交際している時に、最初はフェイに好意をもっていましたが、ある事がきっかけにフェイの事を誤解したままでいます。
時が経ち、実の息子であるジアヤンがフェイに夢中になっていることを知り、ジアヤンとフェイを別れさせようと必死になります。
病気で入院しているフェイの母親に会いに行き、二人を別れさせようと頼むのでした。
しかし、実際にフェイと別れて自暴自棄になっているジアヤンをみて、自分が間違っていたことに気が付くのでした。
モン・シウ/フェイの母役
引用元:公式サイト
フェイの母親。
脳の病気で、フェイに苦労を掛けていることに引け目を感じています。
フェイが恋人と結婚し、幸せな家庭を築くことを心から願っています。
フェイにジアヤンという恋人が出来、自分にも良くしてくれているジアヤンを好意的に感じていますが、ジアヤンの母親が自分を訪ねてきて交際を反対しているという事を聞き不安に思うのでした。
そのため、ジアヤンの自分に対する好意も、冷たく断るなどするのでした。
しかし、一番大切なのは、フェイの幸せなので、フェイの事を誰よりも心配しているのでした。
私のキライな翻訳官全キャストと相関図まとめ
私のキライな翻訳官は、通訳を目指すヒロインのサクセスストーリーと、ヒロインとその上司である主任の恋愛模様を描いた大人なラブロマンスです。
前半はヒロインのフェイとジアヤンが出会い、ぶつかり合いながらも同じ職場で二人が仕事を通して信頼関係を築いていく内容となっています。
誰に対しても、仕事面ではとても厳しいジアヤンが、フェイの努力を認め、次第にジアヤンがフェイに惹かれていく様子は見所です。
フェイの頑張り屋な一面が、このドラマに出てくる登場人物を虜にしていく理由かもしれません。
後半は、カップルになったフェイとジアヤンが、ジアヤンの兄であり、フェイの元恋人であるジアミンの登場によって、揺れていく様子が描かれていきます。
またフェイとの交際に反対するジアヤンの母親や、フェイ自身の病気の発覚など、二人の関係を揺るがしていく出来事が次々と起こっていきます。
話数は多いのも中国ドラマの特徴ですが、テンポが速く、次から次へと展開していくので、長さを気にしないで見られるドラマでもあります。
また、フェイとジアヤンの甘いひと時は、女性にとって憧れる方もいるかもしれません。
そんな大人なラブロマンスドラマ、私のキライな翻訳官をぜひご覧ください。