離乳食を始めると心配になるのが卵アレルギーですね。
アレルギーの中でも強いアレルギー反応を起こすと言われる「卵」。
離乳食の卵は進め方があるのをご存知でしょうか?
タマゴボーロは離乳食に使えるのでしょうか?
超重要なボーロの選び方!ボーロの選び方にポイントがあるってご存知ですか?
まとめてみました。
目次
離乳食の卵進め方ボーロは離乳食に使える?
ボーロも卵も食べさせても大丈夫とされているのは離乳食中期。
生後7~8ヵ月になってからです。
ただこれは離乳食を5・6ヵ月から始めて順調に進んでいる場合の月齢です。
もっとゆっくり進んでいる場合は卵もタマゴボーロも食べさせる時期を後ろにずらしましょう。
アレルギー反応が起こるかもしれませんので初めてあげる食べ物は必ず病院の開いている午前中に食べさせます。
食べ始めの量も卵の場合は“午前中に固ゆでした黄身を1口”からです。
ボーロも同じように1粒から始めましょう。
最初は水で少しふやかしてあげると食べやすくなります。
固ゆでした黄身とタマゴボーロは別々の日にあげるようにします。
同じ日にあげてしまうとどちらにアレルギー反応が出たのか分からなくなってしまうからです。
ボーロの選び方は超重要だった
ボーロを買う際に要チェックするポイントがあるんです!
タマゴボーロの材料をよーく見てみると「鶏卵」と表示のあるものと「卵黄」と表示のあるものがあります!
- 「鶏卵」は黄身だけではなく白身も使って作られたもの。(全卵使用)
- 「卵黄」は黄身だけで作られているもの。(卵黄使用)
離乳食で卵を始めたばかりの赤ちゃんには「卵黄」のみを使って作られているものを選びましょう!!
もちろん卵の離乳食を進めていって問題がなければ、全卵のものでも気にせず食べさせてあげられるようになります!
最初は慎重にいきましょう!
ボーロは赤ちゃんの体の成長を促す
タマゴボーロの小さくて丸い形、溶けやすい作りは赤ちゃんの脳にもとても良い刺激になります。
生後8~9ヵ月になると指先を使ってモノをつまめるようになるのですが、その訓練にとても良いのです。
力を入れ過ぎれば崩れてしまうので、程良い力加減も少しずつ学んでいくことができます。
口の中でサッと溶けるボーロは舌先で食べ物を押しつぶす練習にもなります。
沢山の良い刺激がありますので上手に使っていきましょう。
卵アレルギーの症状に注意
どんなに注意していてもアレルギー反応が出ることはあります。
アレルギー反応一覧
- 口周りや体にまだらの湿疹や赤みが出た
- お腹を下してしまい下痢になった
- 口の中に発疹が出る
- 嘔吐をした
- 咳込んだり喘息のような呼吸音がする
- 意識がなくなる
下にいくほど重篤なアレルギー反応です。
すぐ反応が出ることもありますが、数時間経ってから突然出ることもあります。
ボーロに入っている卵の成分だけではなく、別の材料に反応している可能性もあります。
初めて卵やボーロを食べた日は赤ちゃんの様子をよく確認しましょう。
ボーロも卵も毎日あげて大丈夫なのか、何日かあける必要があるのか知っておくこともとても大切ですよ!
離乳食卵の進め方ボーロの選び方と離乳食ボーロ使い方まとめ
【離乳食卵の進め方ボーロは離乳食に使って大丈夫?まとめ】
- ボーロや卵は離乳食中期(生後7~8ヵ月)になってから始める
- ボーロは「卵黄」のみを使って作られているものを選ぶ
- アレルギー症状に注意する
離乳食初期にあげられる超簡単卵レシピと合わせて参考になれば嬉しいです♪
読んでいただきありがとうございました!